阪堺線浜寺駅前~船尾間の築堤・橋梁区間地上化を検討 画像 阪堺線浜寺駅前~船尾間の築堤・橋梁区間地上化を検討

インバウンド・地域活性

 堺市は、阪堺電気軌道の阪堺線・浜寺駅前停留場~船尾停留場間で南海電気鉄道南海本線を越えるための築堤・橋梁区間を地上化する計画を検討している。南海本線の堺市から大阪府高石市までを高架化する計画に伴う事業で、築堤などの区間を残したままだと阪堺線は、高架化後の南海本線との交差部に十分な走行空間を確保できないため、築堤を撤去し地上化することになった。地上化計画も南海本線連続立体交差事業の計画に位置付けており、早ければ16年度に概略設計に着手する見通し。
 現在、南海本線を越えるための築堤・橋梁区間は、浜寺駅前停留場から北へ都市計画道路・常磐浜寺線との交差部までの間にあり、延長は約300メートル。南海本線をまたぐ部分には橋梁を設けている。
 現在、同市では概略設計の着手に向けて阪堺電気軌道と協議を進めている。地上化工事期間中は、浜寺駅前停留場~船尾停留場間を運休する方向で検討している。設計や着工時期などのスケジュールは決まっていない。
 南海本線の堺市から大阪府高石市までの約2・7キロ区間を高架化する「南海本線連続立体交差事業」は、堺市域の延長約2・3キロと高石市域の延長約0・4キロを高架化して7カ所の踏切を取り除き、交通渋滞や事故を解消する。06年度に事業着手した。阪堺線の地上化工事も含め27年度の完成を目指す。

堺市/阪堺電軌浜寺駅前~船尾間の築堤・橋梁区間地上化/16年度にも概略設計着手

《日刊建設工業新聞》

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