大林組ら4社、バングラデシュで橋梁建設・改修工事受注 画像 大林組ら4社、バングラデシュで橋梁建設・改修工事受注

海外進出

 大林組、清水建設、JFEエンジニアリング、IHIインフラシステム(堺市堺区、井上明社長)の4社は25日、バングラデシュで橋梁の建設工事と改修工事を共同で受注し、バングラデシュ道路交通・橋梁省と工事請負契約を締結したと発表した。日本の円借款による政府開発援助(ODA)案件で、受注金額は約900億円。首都ダッカと第2の都市チッタゴン間の国道1号線上にある延長約400~1400メートルのPC橋3本を改修し、それぞれ併設して同規模の鋼橋3本を新たに架ける。16年1月に着工する。工期は48カ月
 工事名は「カチプール・メグナ・グムティ第2橋建設工事および既存橋改修事業」で、バングラデシュ道路交通・橋梁省道路局国道部が工事を発注した。経済発展に伴う交通量の増加に対応し、車線の拡幅に加え、橋脚の洗掘や耐震対策を実施して安全性を高める。
 対象は、カチプール橋(延長396メートル)メグナ橋(同930メートル)、グムティ橋(同1410メートル)の3橋。並行してそれぞれ第2橋も新設する。設計はオリエンタルコンサルタンツほか7社が担当している。
 施工に当たっては、鋼管矢板井筒基礎や連続細幅箱桁など難易度の高い技術を複数導入。大林組と清水建設が下部工、JFEエンジニアリングとIHIインフラシステムが上部工を手掛ける。請負金額の内訳は上部工3割、下部工7割。
 既存3橋は、1970~90年代にかけて建設され、大林組が施工を担当した。清水建設はチッタゴン空港開発工事やルプシャ橋建設工事をはじめ、バングラデシュで50年近くの実績がある。JFEエンジニアリングとIHIインフラシステムは隣国インドでデリー・ムンバイ間の貨物専用鉄道の橋梁建設工事を施工している。こうした各社の実績が高く評価され、今回の受注につながったという。

大林組ら4社/バングラデシュで橋梁建設・改修工事受注/受注金額900億円

《日刊建設工業新聞》

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