新宿ミラノ座再開発、12月に東急建設が解体着手 画像 新宿ミラノ座再開発、12月に東急建設が解体着手

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 14年末に閉館した東京・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO」(新宿ミラノ座)の跡地活用に向けた再開発事業が動き出す。12月に東急建設の施工で既存施設の解体工事に着手することが分かった。所有者の東急レクリエーションは、事業化を推進することを目的に、13日付で親会社の東京急行電鉄に土地・建物の一部を譲渡した。現在、東急グループの共同事業として再開発計画の策定を進めているが、「詳細は未定」(東急レクリエーション経営企画室)としている。
 再開発の計画地は、西武新宿線新宿駅東側の新宿区歌舞伎町1の29の1、2(敷地面積3775平方メートル)。解体する建物は本館(SRC一部S造地下2階地上6階建て延べ1万3957平方メートル)と新館(RC一部SRC造地下2階地上5階塔屋3階建て延べ2949平方メートル)の2棟。解体工期は12月14日~16年12月30日。
 東急電鉄に土地・建物の一部を譲渡することで、東急グループ全体の資金やノウハウを活用し、再開発を推進する。譲渡したのは土地・建物の持ち分の45%。譲渡価額は約53億円。
 同じ街区内に立つビル「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しないため、新宿TOKYU MILANO本館・新館の単独再開発事業となる見通しだ。
 新宿ミラノ座は、1956年12月に映画館やスケートリンクが入る「新宿東急文化会館」として開館し、昨年12月までは四つの映画館(約2000席)やボウリング場、飲食店などが入居していた。07年以降に東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅付近で「新宿ピカデリー」「新宿バルト9」と大型の映画館が開館し、動員数が減少。建物の老朽化も含め、営業の継続が困難と判断して閉館した。

新宿ミラノ座再開発(東京都新宿区)/12月に東急建設で解体着手/東急電鉄グループ

《日刊建設工業新聞》

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