社整審・交政審部会、ストック効果最大化に向け専門小委設置へ 画像 社整審・交政審部会、ストック効果最大化に向け専門小委設置へ

インバウンド・地域活性

 社会資本整備審議会(社整審、国土交通相の諮問機関)と交通政策審議会(交政審、同)合同の計画部会(金本良嗣部会長)は20日、社会資本のストック効果の最大化に向けた検討を行う専門小委員会の設置を決定した。第4次社会資本整備重点計画(15~20年度)のフォローアップの一環として、ストック効果の把握・評価手法を検討する。初会合を12月8日に開く。3カ月に1回程度会合を開き、議論を深める。
 同日の計画部会に国交省は、ストック効果の事業・施策をカテゴリー別に整理する案を提示。真に必要な事業に重点化を図る観点から「生産拡大」「生活の質の向上」「安心・安全」につながる事業を5項目に類型化するほか、集約・再編や賢く使うカテゴリーを加えた計7項目に整理することを提案した。
 生産拡大では、事業完了が目前で、あとわずかな投資で大きな経済効果が発揮される事業などを具体的な事例で紹介。来年3月26日に新青森~新函館北斗間が開業する北海道新幹線の駅周辺では既に旅館、ホテルなどの民間投資が活発化していることを説明した。
 専門小委は、こうしたカテゴリーを踏まえ、計画中・事業中を含めたプロジェクトのストック効果の客観的・定量的な把握・評価手法を幅広く検討し、国や地方自治体に基礎資料として提供する。

社整審・交政審部会/ストック効果最大化に向け専門小委設置へ/把握・評価手法を検討

《日刊建設工業新聞》

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