米キャタピラー、キャタピラージャパンの製造拠点統廃合を検討 画像 米キャタピラー、キャタピラージャパンの製造拠点統廃合を検討

マネジメント

 米キャタピラーが、キャタピラージャパンの製造拠点の統廃合を検討し始めた。世界的な建機需要低迷に伴うグローバル拠点再構築計画の一環。相模原市にある相模事業所の生産機能を、16年初めから18年後半にかけて兵庫県明石市の明石事業所や他の海外拠点などに移管する方向。生産品種が増える明石事業所では、工場建屋の増床なども検討するという。
 相模事業所から移管するのは、油圧・駆動系部品、降着装置(アンダーキャリッジ)のコンポーネント生産機能。当面、社員の研修などを行うトレーニングセンターや油圧ショベルの稼働状況などのモニタリングセンター、物流拠点といった機能は残す。
 生産機能が移る明石事業所は、キャタピラーグループのマザー工場としての役割を担っており、大・中・小すべてのサイズの油圧ショベルを生産している。今回、コンポーネント生産機能が移管されることで、工場建屋の増床や設備増資などが想定されるが、投資額や時期などは今後検討する。
 米キャタピラーが10月に発表した15年1~9月期の決算は売上高が前年同期比19%減の110億ドル。中国経済の減速や資源価格の低迷などで建機需要が落ち込んだ影響を受けた。
 業績が低迷が続く中、9月には大規模な事業再編計画を発表。世界20以上の製造拠点の再編・閉鎖と人員削減を行うことで、年間15億ドル程度の経費削減を目指すとしている。

米キャタピラー/キャタピラージャパンの製造拠点統廃合を検討

《日刊建設工業新聞》

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