統一ブランドでお茶を外国人に売り込め! 静岡県内11のJA 画像 統一ブランドでお茶を外国人に売り込め! 静岡県内11のJA

インバウンド・地域活性

 JA静岡経済連や県、JAなどでつくる静岡茶販路拡大協議会は、県内の茶産地11JAの茶を使った県初の統一ブランド茶「揉一(じゅういち)ひとえ」を売り出す。統一ブランド茶は、海外からの観光客向けに「富士山そだち 静岡茶」、高級スーパー向けに「山育ち」「里育ち」の3商品。ターゲットを絞った高級茶のシリーズ商品として販路を開拓する。

 同協議会は、11JAの高級ブレンド茶を作ろうと、マーケティングの専門家を交え、3月から研究してきた。それぞれの商品コンセプトに合わせて試作を繰り返し、「納得のいく味」として「揉一ひとえ」が誕生した。

 インバウンド(訪日外国人)需要を狙う「富士山そだち 静岡茶」は、飲みやすさを重視し、渋味を抑えてある。パッケージは、メーンターゲットの中国人が好む赤と金を基調に、富士山を前面に出した華やかなデザインを採用。茶の特徴を中国語と英語で記載し、空港や免税店などに売り込みをかけている。

 首都圏の高級スーパー向けの商品は山場の茶葉を使った「山育ち」、平場の茶葉を使った「里育ち」の2種類。「山育ち」は香り高く、きりっとした苦味が特徴の煎茶、「里育ち」は鮮やかな水色とまろやかな味わいの深蒸し茶で、それぞれの味の違いを楽しめる。

 価格は3種類とも1袋(100グラム)1620円。経済連茶業部は「横浜で11月にあった商談会では、和のイメージを押し出した外国人観光客向けのパッケージが好評だった」と手応えを話す。 

茶で初の統一銘柄 外国人観光客らに照準 静岡県11JA

《日本農業新聞「e農net」》

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