森ビルら9者が一般社団法人設立、新虎通り活性化へ 画像 森ビルら9者が一般社団法人設立、新虎通り活性化へ

インバウンド・地域活性

 ◇開発事業と連携し魅力向上
 東京都港区の都道環状2号線新橋~虎ノ門区間の地上部街路「新虎通り」沿いで事業展開する民間企業など9者が、沿道のにぎわい創出に向けて「一般社団法人新虎通りエリアマネジメント」を設立した。新虎通りの歩道部分の整備工事完了を見据え、今後、道路・歩道内の店舗運営や広告展開、イベント開催などのエリアマネジメント活動を推進する。沿道ではビルの建て替え機運も高まっていることから、そうした開発事業と連携したエリアの魅力向上が期待されている。
 設立日は10月30日。参画するのは、▽キーコーヒー▽NPO法人green bird▽トラスコ中山▽同和ライン▽永谷園ホールディングス▽森ビル▽安田不動産▽東京都道路整備保全公社▽都市再生機構-の9者。代表理事は小笠原正彦森ビル取締役常務執行役員が務める。
 新虎通り沿いでは、森ビルが地域関係者と昨年設立した「新虎通りエリアマネジメント協議会」が活動中。清掃活動やオープンカフェの誘致のほか、国家戦略特別区域会議の構成員となって道路・歩道の占用特例の活用を目指した取り組みを進めている。
 新たに設立した一般社団法人では、同協議会の活動を支援しながら、本年度はエリアマネジメントのビジョンの策定や今後の具体的な活動について検討する予定だ。
 沿道一帯は13年、東京都の「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づく街並み再生地区に指定されており、街区再編などを伴った大規模な開発事業も少しずつ増えている。
 森ビルと大林新星和不動産(東京都千代田区、佐藤卓社長)は、新虎通りと日比谷通りの交差点に面した土地(新橋4の1、2)で、地下1階地上15階塔屋1階建て延べ約1万7500平方メートル規模のオフィスビルを計画。設計・施工は大林組が担当。既存解体工事を経て、16年7月中旬の着工を予定している。
 虎ノ門ヒルズに愛宕下通りを挟んで隣接する永谷園の所有地(西新橋2の32)では、地下1階地上13階建て延べ約9100平方メートル規模のオフィスビルが計画されている。年内にも街並み再生地区に関する地区計画が都市計画決定し、16年度に着工する予定だ。
 いずれも低層部に店舗などのにぎわい施設を配置したり、緑化スペースを確保したりする。

森ビルら9者/新虎通り活性化へ一般社団法人設立/沿道のにぎわい創出へ活動推進

《日刊建設工業新聞》

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