ASEANで安倍首相、インフラ受注をにらみ円借款を手続き緩和 画像 ASEANで安倍首相、インフラ受注をにらみ円借款を手続き緩和

海外進出

柔軟な円借款が可能に
21日、マレーシア・クアラルンプール市内のホテルで東南アジア諸国連合(ASEAN)ビジネス関連会合が開かれ、安倍晋三首相が演説を行った。演説の中で安倍首相は日本政府が新興国に対し低金利で貸し付けを行う「円借款」の手続き時間の短縮と、政府保証の条件を緩和する考えを示した。

通常、円借款の手続きは約3年かかっていたが、重要な案件については1年半に短縮する。また、今まで100%の政府保証を求めていたが、今後相手国の自治体など公的機関に貸し付ける場合は、政府保証が必要なくなる。

条件緩和により、マレーシアなど新興国のインフラ事業を受注しやすくなる見込み。

また、安倍首相は演説で国際協力機構(JICA)とアジア開発銀行(ADB)が今後5年間で合わせて100億ドルの協調融資を行うと述べた。

巻き返しを図る政府
安倍首相は、前日に行われたナジブ首相との会談で、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画において、日本の新幹線を積極的に売り込んだ。ナジブ首相も日本の新幹線を高く評価していると述べた。

日本政府はインドネシアの高速鉄道計画の受注で中国に敗北した経緯があり、トップセールスで巻き返しを図る。

(画像はイメージです)

安倍首相、インフラ受注をにらみ円借款手続きを緩和する考えを表明

《マレーシアニュース》

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