福島・郡山西部第1工業団地の分譲が開始…医療研究や物流拠点に 画像 福島・郡山西部第1工業団地の分譲が開始…医療研究や物流拠点に

インバウンド・地域活性

 ◇医療機器関連産業集積へ
 福島県郡山市は、「郡山西部第1工業団地土地区画整理事業」による工業団地の分譲を開始した。12月25日まで応募を受け付ける。市は富田町に来年完成するふくしま医療機器開発支援センターの周辺一帯を「メディカルヒルズ」として再整備し、医療機器関連産業の一大集積地にする計画を進めており、関連する医療や物流、研究開発などの企業を同工業団地に誘致したい考えだ。
 郡山西部第1工業団地の開発面積は約70・6ヘクタール、分譲面積は約38・8ヘクタール。土地は大小28の区画に分け、総額58億7052万9000円で売り出している。
 市は来年6月までに土地の造成を終え、29年4月以降に換地処分を行う。市は製造業や物流企業、研究開発施設などを誘致し、地域の産業振興につなげたい考え。募集要項によると、事業計画と資金計画が適切で、土地売買契約を交わした日から3年以内に操業を開始できる企業などを募っている。
 所在地は同市熱海町上伊豆島馬立9の3ほか。郡山インターチェンジから5・9キロ、国道49号まで2・9キロの場所に位置している。用途地域は工業専用地域で、建ぺい率60%、容積率200%。分譲する区画の広さは約3800~2万9000平方メートル。1平方メートル当たりの単価は1万5000円。
 市は、ふくしま医療機器開発支援センター周辺の土地利用を検討するため「(仮称)メディカルヒルズ郡山基本構想策定業務」をURリンケージに委託して進めている。履行期限は16年3月18日。
 市は西部第2工業団地(待池台2の2の9、約251・3ヘクタール)を先行して分譲。産業技術総合研究所(産総研)の「再生可能エネルギー研究所」など25以上の団体・企業が進出した。同研究所は、産総研では初めてとなる再生可能エネルギー研究に特化した拠点施設で、薄型結晶シリコン太陽電池や地中熱、水素キャリアなどの研究に取り組んでいる。

福島県郡山市/郡山西部第1工業団地の分譲開始/12月25日まで申込受付

《日刊建設工業新聞》

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