基礎杭工事問題、自民国交部会で議論…過剰負荷避け慎重に処罰 画像 基礎杭工事問題、自民国交部会で議論…過剰負荷避け慎重に処罰

インバウンド・地域活性

 自民党国土交通部会(秋元司部会長)は18日、党本部で開いた会合で基礎杭工事問題への対応について議論した。旭化成建材が施工した杭工事のデータ流用と同様の問題が同業他社でも発覚していることや、再発防止に向けた対策委員会での検討状況などを国土交通省が説明。議員からは、建設業法に基づく処分や元請下請関係のあり方などについて意見が出された。部会では今後、基礎杭工事の実態把握を目的に建設業界団体へのヒアリングを行うという。
 秋元部会長は、国交省が検討する再発防止策について、「(耐震偽装問題が発生した時のように)行き過ぎた対策で不況になっても困る」とした上で、データ流用が行われないようなチェックの仕組みが必要だと指摘。部会として「(一連の問題について)安全宣言につながるような議論をしていきたい」と述べた。
 議員からは、今回のような不正が発覚した場合に建設業法や建築基準法に基づく処分がどのように行われるかをただす意見が相次ぎ、「良心的に施工する業者にも負荷がかかるような対策ではなく、処罰を厳重に行うべきだ」といった声も上がった。「チェック体制が曖昧な状況があるとすれば、杭だけでなく、他の工事にも問題が及ぶ可能性がある」と懸念する意見も出た。

自民国交部会/基礎杭工事問題を議論/実態把握へ業界ヒアリング実施

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

    本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  2. 渋谷区の

    渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  3. 地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

    地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

  4. 乗降客が順調な伸び、富士山静岡空港の増築・改修が起工

  5. 東京・泉岳寺駅周辺再開発、17年度に基本設計着手

  6. セグウェイ超えられるか? 滋賀のベンチャーがハンドル操作の電動一輪バイクを市販へ

  7. 大都市で知られていない「高速バス」の成長

  8. 狙え、インバウンド需要…ホテル業界の事業戦略を追う

  9. パリに勝てるか? カジノはどうなる? 大阪府ら25年万博誘致へ

  10. 電動一輪車「ワンホイール i-1」のテストモニター100台追加

アクセスランキングをもっと見る

page top