組み合わせで2000超の文字…複雑なミャンマー語のOCR研究

海外進出

ミャンマー文字は組み合わせにより2000種類を超える
ビッグデータを活用し、ミャンマーマーケティングサービスを展開するアクロクエストテクノロジー(以下アクロクエスト)は11月16日、東京大学発ベンチャーの情報基盤開発に対し、ミャンマー文字調査の支援を開始したと発表した。情報基盤開発は、ミャンマー語に対応した自動データ入力サービスの展開を目指している。

情報基盤開発は、2013年にミャンマー語対応のマークシートを発表して以来、ミャンマー語のOCRソフトウェア(光学式文字読み取り機)の研究開発を進めてきた。

しかしながら、ミャンマー文字の数は2000を超え、全貌が明らかではないことから、情報基盤開発はミャンマーで事業進出コンサルティングサービスを実施しているアクロクエストへ文字体系の調査を依頼した。

文字入力が自動化されれば、データ入力の効率化が期待
ミャンマー語の文字は複雑な構造となっている。

ミャンマー語の文字は33個の基本字母に介子音記号などが組み合わさり、複合文字を形成している。また、文字が結合する構造も上下の結合や左右の結合以外にも囲むように結合する場合もある。さらには声調記号や末子音記号まで結合される場合もある。

ミャンマー語では標準フォントが存在しないことから文字化けが多数発生していること、さらにミャンマー語は話し言葉と書き言葉で記法が異なるなど、自動的な表記においては問題が多い。

しかしながら、ミャンマー語のOCRソフトウェアの運用が開始された場合、現在は手書きで作成されている預金通帳作成が自動化されるなど、システムの導入によってデータ入力作業の効率化が期待されている。

(画像はプレスリリースより)

アクロクエスト 複雑なミャンマー語の文字入力自動化を支援

《ミャンマーニュース》

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