国交省、官庁施設長寿命化へ計画策定手引作成 画像 国交省、官庁施設長寿命化へ計画策定手引作成

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 国土交通省は、官庁施設の長寿命化を推進する一環で、施設管理者向けの個別施設計画策定マニュアルを作成した。短時間で中長期保全計画を策定できる官庁施設情報管理システム(BIMMS-N)を活用した作成手順を解説。事務職が多い各省庁の施設管理者でも容易に計画を作成できることを周知し、政府全体の「インフラ長寿命化基本計画」(13年11月)に基づく個別施設計画の策定に役立ててもらう。
 個別施設計画は、基本計画に沿った形で各省庁がつくる行動計画に基づいて策定。所管施設ごとの戦略的な維持管理・更新の基礎になる。既に行動計画の策定を終えた各省庁が個別施設計画を策定するのは4128施設となっているが、策定済みは42%の1747施設にとどまっている。
 国交省は、策定が低調な背景として、個別施設計画の策定には保全に関する専門知識が必要で、技術職ではない施設管理者にとっては大きな負担となっていることを上げている。
 マニュアルでは、施設管理者への支援ツールとして作ったBIMMS-Nを利用した中長期保全計画の作成方法が十分に理解されていないことを踏まえ、その操作手順に特化して解説した。
 2部構成のマニュアルは、第1部で個別施設計画の策定の必要性と施設管理者の取り組みを明示。その上で第2部で点検記録や修繕履歴の策定手順と中期保全計画の作成手順を説明している。BIMMS-Nには、延べ床面積3000平方メートル程度の事務所庁舎の標準的な仕様、数量、単価があらかじめ入力されており、専門知識がなくても短時間で中長期保全計画を作成できるという。
 国交省は、マニュアルを送付して各省庁の活用を促進。近くホームページにも掲載し、周知を図る予定だ。

国交省/官庁施設長寿命化へ個別計画の策定手引作成/情報管理システム操作法解説

《日刊建設工業新聞》

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