茨城・栃木・群馬、マレーシアに船で農産物を輸送する実験を開始 画像 茨城・栃木・群馬、マレーシアに船で農産物を輸送する実験を開始

海外進出

成功すればコストが3分の1に
5日、茨城・栃木・群馬の3県は、農産物の輸出拡大に向け、船便でマレーシアへ輸送する実験を始めた。東京湾を出航した船は23日にはマレーシアに到着する。

実験は北関東3県連携の取り組みの一環として、栃木県の物流会社ユーユーワールドで行われた。同社は県から業務委託を受けている。

船での輸送は航空機と比較して、費用が3分の1から5分の1になるが、輸送に時間がかかり鮮度の維持が難しいという課題がある。今後、実験で鮮度に問題が無いことが確認できた品目から船便に切り替えていく予定。

2種類のコンテナに分けて積載
輸送された農産物は計225キログラム。茨城県からはミズナ、レタスなど7品目、栃木県からはイチゴの「とちおとめ」や、ナシの「にっこり」など6品目、群馬県からはシュンギク、長ネギなど3品目が対象となった。

農産物はつや、味などの予備調査を行った後、窒素ガスを使用し農産物の呼吸を抑え鮮度を保つ「CAコンテナ」と、通常の冷凍コンテナに分けて積み込まれた。

3県は9月にもシンガポールにトマトやナシを船で輸送し、試験販売する等、農産物の輸出拡大に積極的に取り組んでいる。

(画像はイメージです)

北関東3県がマレーシアに船で農産物を輸送する実験を開始

《マレーシアニュース》

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