【回転窓】ポスト五輪に知財活用 画像 【回転窓】ポスト五輪に知財活用

インバウンド・地域活性

 国土交通省の統計などを見ると、建設需要は全般的には堅調だ。繰越予算などがあった前年に対する反動で公共工事は減っても、民間工事が補い、全体をけん引する▼震災復興や2020年東京五輪の開催に向け、多少の浮き沈みはあるにせよ、建設需要はしばらく衰えそうにない。問題はポスト五輪。市場の不透明感をぬぐえないのが大方の見方ではないか▼五輪後も公共投資の安定的確保が求められる。そうなれば連動して民間工事も出てこよう。ただ、国内市場がどこかで冷え込むことを見越した備えは要る。国内市場の縮小を補う有望株の一つとなるのが海外市場だ。特に、日本が経験したインフラ老朽化への対応で培った技術やノウハウは、同様の事態が予想される海外でも生かせる▼国交省は中小・中堅企業の海外進出の支援に力を注ぐ。有力手段の一つが特許などの知的財産。ものづくり大国ニッポンが誇る知財力を前面に押し出す展開は、新たな方向性にもなり得る▼中小が不慣れな知財活用が脱請負のビジネスモデルになれば、国内を含め大手に伍す事業展開の武器になる可能性も期待できそうだ。

回転窓/ポスト五輪に知財活用

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 堺市ほか、大阪モノレール延伸を府に要望、投資額2000億円超

    堺市ほか、大阪モノレール延伸を府に要望、投資額2000億円超

  2. 日本油脂王子工場跡地開発、大型商業施設と共同住宅の建設へ

    日本油脂王子工場跡地開発、大型商業施設と共同住宅の建設へ

  3. 世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

    世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

  4. 埼玉県川口市の新庁舎1期棟建設4件入札公告

  5. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  6. 上信越道・北野牧トンネル、巨大な岩塊の撤去工事開始!

  7. 造幣局東京支局跡地の開発、2エリアに分け地区整備検討へ

  8. 造幣局東京支局跡開発、大学を誘致する方針

  9. 那覇空港ビルディングで際内連結ターミナルビルが起工、18年12月完成へ

  10. 近大医学部、付属病院、堺市への移転計画/健康・医療分野の民間投資を促進

アクセスランキングをもっと見る

page top