東京・丸の内、東京商工会議所ビルなど3棟建て替え、11月16日着工へ 画像 東京・丸の内、東京商工会議所ビルなど3棟建て替え、11月16日着工へ

インバウンド・地域活性

 三菱地所、東京商工会議所、東京会館が進めていた東京・丸の内の既存ビル3棟(富士ビル、東京商工会議所ビル、東京会館ビル)の共同建て替え計画「(仮称)丸の内3-2計画」が16日に本体着工する。11日に現地で起工式を行った。設計は三菱地所設計、施工は大成建設が担当。18年10月中旬の完成を目指す
 神事では、大内政男三菱地所設計社長が鎌、木村恵司三菱地所会長、三村明夫東京商工会議所会頭、藤原幸弘東京会館社長が鍬、山内隆司大成建設会長が鋤を入れ、工事の安全を祈った。
 あいさつした杉山博孝三菱地所社長は「MICE(国際的イベント)機能を備え、国際競争力の向上を目指す東京にふさわしい施設になる」と強調。三村会頭は「完成後に開かれる東京五輪を契機にさまざまな催しを行い、未来に向けて一層の繁栄を目指したい」、藤原社長は「料理も接客もレベルアップさせ、最新の設備で皆さまを迎えたい」と話した。
 建設地は東京都千代田区丸の内3の2ほか(敷地面積9935平方メートル)。既存ビル3棟を取り壊した跡地に、S・SRC造地下4階地上30階塔屋2階建て延べ17万3857平方メートル規模で高さ約150メートルの高層ビルを新設する。地上7階までの低・中層部に東京商工会議所や東京会館の機能(会議場、宴会場、商業施設)、セットバックした8階以上の高層部にオフィスを配置する。
 ビル内には、丸の内熱供給が運営する地域冷暖房のメーンプラントも新設する。丸の内仲通りの地下に洞道を整備し、近隣ビルと熱や電力、水、情報を融通し合う。
 工事着手に当たり、大内社長は「機能性や安全性はもちろんだが、歴史と格式のある建物にしたい」と設計コンセプトを説明。山内会長は「われわれの英知を結集し、誠心誠意施工に当たり、工期内に無事故無災害で完成させたい」と意気込みを示した。
 □愛甲寿朗作業所長(大成建設)の話□
 「大深度(深さ約29メートル)・超高層の建築に携わってきた経験を生かしたい。しっかりと安全と品質を管理し、必ず顧客が満足のいく建物に仕上げたい」。

三菱地所ら/丸の内3-2計画(東京都千代田区)/大成建設で本体着工

《日刊建設工業新聞》

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