JPタワー名古屋が11月11日に完成 画像 JPタワー名古屋が11月11日に完成

インバウンド・地域活性

 ◇高さ195m・延べ18万平米、16年6月17日開業
 日本郵政と名工建設が建設を進めていたJPタワー名古屋が11日に完成する。高さ約195m、延べ床面積約18万m2を誇る中部圏最大級の複合ビル。8万m2以上のオフィス面積を確保し、12月からオフィステナントが順次入居する。商業施設「KITTE名古屋」も16年6月17日に開業することが決まり、名駅エリアの機能を強化する新たなビルが誕生した。隣接地で建設中のJRゲートタワーとの一体的な開発で、17年4月に全面開業する予定。設計監理は日本設計、施工は竹中工務店が担当。
 JPタワー名古屋(名古屋市中村区名駅1の1の1)は、名駅エリアのにぎわいネットワーク形成、交通結節点としてのターミナル機能強化など名駅エリアの機能を更新する重要プロジェクトに位置付けられ、JRゲートタワーとの一体的な都市計画で広範囲で効果的な整備計画とした。
 10年12月に都市再生特別区として都市計画決定を受け13年7月に着工した。
 10日に行われた施設概要発表会で、野村洋日本郵政不動産部長は「リニア開業を見据え整備が進む名古屋駅周辺開発の先駆けとなる事業」と説明。人と人をつなぎ、地域の活力をつくるオフィスと、暮らしに彩りを添える商業施設などを通じて、名駅エリアのにぎわい創出や地域の価値向上に貢献していきたいとした。
 JPタワー名古屋の規模は、S一部SRC造地下3階地上40階建て延べ約18万0951平方メートル。事務所棟と駐車場棟(地下1階地上11階建て)で構成する。制震構造で高い耐震性能を確保(Hグレード相当)し、一部に世界初の新合金制震ダンパーを採用した。
 事務所棟は5~39階がオフィスフロア。ワンフロア約2100平方メートルの使いやすい整形・無柱空間で、グリッド式LED照明や個別空調システムの採用で小規模オフィスのニーズにも対応。
 地下1~地上3階は飲食、物販など約40店舗からなるKITTE名古屋(約3700平方メートル)が入り、名古屋地下街の新たな魅力スポットを創出する。
 また、JRゲートタワーと一体的にバスターミナルを再配置。2階のエントランスオフィスからJR名古屋駅まで貫通通路で直結する予定で、地下通路から名鉄、近鉄、市営地下鉄の各路線に接続するなど利便性の高いアクセスを実現する。

日本郵政、名工建設/JPタワー名古屋が11月11日竣工/施工は竹中工務店

《日刊建設工業新聞》

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