動物検疫もっと知って! 農水省が外国語サイトで情報発信強化

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 農水省は動物検疫所のウェブサイトに、英語、中国語、韓国語の外国語のページを公開した。訪日外国人(インバウンド)向けにパンフレットや写真付きで解説。日本への持ち込みが禁じられている肉製品や空港での検疫手続き、靴底消毒など、来日前に知ってほしい情報を伝える。

 日本の周辺国では口蹄(こうてい)疫や高病原性鳥インフルエンザなどの発生が続く一方、訪日客数が急増している。農水省は水際の検疫対策を円滑に進めるため、情報発信を強化したい考えだ。

 3カ国語に加えて、フランス語のページも準備を進めている。動物検疫を紹介するパンフレットはベトナム語やフィリピン語など、より多くの言語に対応したものを作成中だ。

 外国語のページは日本の外務省や法務省、観光庁などの外国人向けの情報を掲載するサイトにリンクを張る予定。中国、韓国とは9月に3カ国農相会合で、防疫対策の連携を強化する覚書を交わしたことから、政府機関のサイトにリンクを張ってもらうよう調整している。

 さらに、成田空港が無料配布する外国人向けのスマートフォン(多機能携帯電話)用情報アプリにも動物検疫所の案内を掲載した。

 農水省によると、禁止されている肉製品の持ち込みが発見されるのは、大部分がアジアからの渡航者。外国語の資料作成も、特に観光客や研修生の来日が多いアジア向けに力を入れていく。

 同省は「動物検疫所で持ち込みを防ぐとともに、日本に来る前に知って、持ち込まないようにしてもらう両面の対策が必要。多言語化で情報発信を強化していきたい」(動物衛生課)と説明する。

動物検疫もっと知って まずは英、中、韓 情報発信を強化 農水省が外国語サイト

《日本農業新聞「e農net」》

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