ゼネコン女性交流会、屋形船から見る耐震補強工事現場見学会 画像 ゼネコン女性交流会、屋形船から見る耐震補強工事現場見学会

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 ゼネコンなどに勤務する女性社員の有志で運営する「ゼネコン女性交流会」が6日、JR御茶ノ水駅周辺(東京都千代田区)で行われているのり面耐震補強工事の現場で見学会を開いた。10回目となる今回の会合の幹事は東鉄工業が担当。約100人の参加者が、屋形船に乗って神田川から工事の様子を見学した=写真。
 見学したのは「御茶ノ水駅付近防災対策工事」。JR東日本が発注し、設計はジェイアール東日本コンサルタンツ、施工は東鉄工業・鉄建・鹿島JVがそれぞれ担当している。神田川に架かる昌平橋~水道橋間(約1・2キロ)の盛り土ののり面に中径棒状補強工を施し、首都直下地震に備える。進ちょく率は70%で、16年度末の完成を目指している。
 見学に先立ち、東鉄工業東京土木支店の道塚賢所長が工事の概要を説明。線路のすぐそばを流れる神田川の上に仮設足場を設置する必要がある上、河川内に基礎を打ち込めない困難な現場条件を乗り越えるため、壁面を上下左右に移動できる足場「コゲラステーション」を新たに開発したことを紹介した。
 参加者は2隻の屋形船に分乗して神田川を進みながらコゲラステーションの設置状況などを実際に見学。質疑応答で資材の搬入方法を尋ねた参加者は「ほとんど夜間に線路側から搬入している」との答えを聞いて驚いた様子だった。道塚所長は「現場の苦労を的確に捉えた質問が多く、同じ視点を共有していると分かった」と感想を話し、参加者からも「鉄道の工事現場はあまり見られない」と喜ぶ声が聞かれた。幹事を務めた東鉄工業の飯塚公子高崎支店建築部上席主任は「船の手配があるため人数調整に苦労したが、珍しい現場を見てもらえてよかった」と話していた。

ゼネコン女性交流会/御茶ノ水駅付近耐震補強工事現場見学会開く

《日刊建設工業新聞》

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