奈良県香芝市、スポーツ公園計画概要公表、16年度から段階的整備 画像 奈良県香芝市、スポーツ公園計画概要公表、16年度から段階的整備

インバウンド・地域活性

 ◇16年度から段階整備着手
 奈良県香芝市は、市北部地域の平野・今泉地内(約21・9ヘクタール)に整備するスポーツ公園の計画概要を明らかにした。スポーツ施設(多目的広場、多目的競技場、武道館など)や健康づくり施設、プール施設などで構成し、概算工事費は約77億1000万円を見込む。03年度の都市計画決定以降、アクセス道路の事業調整などで整備が進んでいなかったが、15年度内に公園区域を一部追加、除外する都市計画の変更を行い、16年度から段階的に整備を進めていく考えだ。事業期間は16年度から23年度に変更する予定。
 市は01年3月に基本計画をまとめ、03年度に基本設計を実施。同年に敷地面積約23・7ヘクタールの都市計画公園として都市計画決定され、16年度までを事業期間とする認可を受けた。04年度から用地買収を進めてきたが、接道する都市計画道路尼寺関屋線、畑分川線との事業調整などで公園整備が進んでいない状況にある。
 14年度には社会状況の経年変化などを踏まえ、基本計画の見直しを行い、公園区域を変更することにした。変更案では尼寺関屋線、畑分川線に囲まれた北側の区域をアクセス性の向上を理由に公園区域に追加するとともに、老朽化が進む総合プール(穴虫2864の1)を移転新築。また、当初公園区域の南側に整備する予定だった自然散策ゾーンを区域から除外し、追加区域に配置することを決めた。今後、市民の意見などを踏まえ、15年度内に都市計画の変更を行う。
 計画概要によると、南北道路を挟んで西側に多目的広場や多目的競技場(約110メートル×200メートル、スタンド5000人程度)など、北側にプール施設(屋外25メートル9レーン、屋内温泉プール25メートル5レーン、流水プール、スライダーなど)、東側にテニスコート(6面)、トレーニングジムを併設した武道館などを整備する。基本設計修正業務をパシフィックコンサルタンツが担当。
 市は16年度以降、用地買収を継続するとともに、実施設計などを進め、段階的に工事を行っていく方針だ。概算工事費の内訳は、造成・防災・排水・広場・設備工が32億9000万円、スポーツ施設工が15億7000万円、遊・憩い施設工が6億6000万円、便益施設・管理施設工が21億9000万円。

奈良県香芝市/スポーツ公園計画概要公表/多目的競技場やプール配置

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  2. 春日/後楽園駅前地区再開発、教育機関の開校などでランドマークへ

    春日/後楽園駅前地区再開発、教育機関の開校などでランドマークへ

  3. 8兆円のインバウンド市場を獲得せよ!~地域観光商品とB2B商談会~

    8兆円のインバウンド市場を獲得せよ!~地域観光商品とB2B商談会~

  4. 仙台駅前/さくら野百貨店跡地利用、市が後押しへ

  5. ~着地型観光:5~増えるインバウンド、見えてきた成功の法則

  6. 岡山駅前再開発、新たなランドマークになるか?

  7. 建設業の人や建造物撮る「夢けんせつフォトコン」入賞作決定

  8. 静岡県、中高生向け自転車の「安全・マナー読本」……罰則や責任範囲など周知

  9. 北海道北広島市、日本ハムへ提案のボールパーク構想公表/ショッピングモールやホテルも

  10. 地域創生におけるファシリテーターの役割とは? (後編)

アクセスランキングをもっと見る

page top