LIXILグループとTOTOが過去最高益更新! 15年4~9月期 画像 LIXILグループとTOTOが過去最高益更新! 15年4~9月期

マネジメント

 住宅設備大手のLIXILグループとTOTOの業績が大きく改善した。2社が発表した15年4~9月期連結決算は、LIXILが売上高8774億15百万円(前年同期比10・2%増)、営業利益320億44百万円(141・2%増)、TOTOが売上高2722億54百万円(11・6%増)、営業利益200億6百万円(66・1%増)。いずれも大幅な増収と営業増益で、営業利益はどちらも過去最高を更新した。両社とも国内リフォーム需要の回復を要因に挙げている。
 国内住設市場は、14年4月の消費増税後に低迷。14年4~9月期連結決算も、LIXILが売上高7961億78百万円(7・4%増)、営業利益132億83百万円(48・8%減)、TOTOは2439億97百万円(1・4%減)、営業利益120億44百万円(20・8%減)と特に営業利益が大きく減少。通期も両社ともに営業減益だった。
 一方でこの間、リフォーム市場の環境が変化。政府の省エネリフォーム推進施策「省エネ住宅に関するポイント制度(通称・省エネ住宅ポイント制度)」の実施に加え、ポイント制度を活用して各社がショールームでのキャンペーンを実施。これらの効果もあり、国内ショールームの15年4~9月の来館者数は前年同期と比較してLIXILが10%、TOTOが12%増加するなど消費者の購買意欲が回復した。
 2社の15年4~9月期を詳しく見ると、LIXILは水回りを中心にリフォーム商材全体の売上高が前年同期比10%増の1488億円と大幅に増加。営業利益の改善に大きく貢献した。TOTOもリモデル(リフォーム)分野の売上高が9%増の1330億円、営業利益が88・9%増の85億円と急増した。
 通期は、LIXILが売上高1兆8550億円(10・9%増)、営業利益620億円(20・0%増)、TOTOが売上高5812億円(6・7%増)、営業利益455億円(21・6%増)を見込む。国内はリフォーム事業を中心に伸び、海外事業も堅調に推移するとみて、両社とも増収と営業増益を予想している。

LIXILグループ、TOTO/15年4~9月期、営業利益が過去最高更新

《日刊建設工業新聞》

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