離島の先進的環境対策紹介するサミット、沖縄県で開幕 画像 離島の先進的環境対策紹介するサミット、沖縄県で開幕

インバウンド・地域活性

 離島や地域コミュニティーで進む先進的な環境対策の取り組みを紹介する国際会議「エコアイランド(EI)&サスティナブルコミュニティ(SC)グローバルサミット2015」が5日、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで始まった。主催はEI&SCグローバルサミット実行委員会、日刊建設工業新聞社など。会期は6日まで。14カ国から行政・研究機関・団体、企業の関係者約200人が参加した。
 冒頭、野原文男EI&SCグローバルサミット実行委員長(日建設計総合研究所所長)が「会合を通じて世界の多様な価値観に触れ、難題解決の糸口となる新しい知恵とアイデアが生まれることを願っている」とあいさつ。続いて牧野守邦内閣府沖縄総合事務局経済産業部長が「沖縄で行われている海水の温度差を利用した発電、宮古島のスマートコミュニティー実験などが世界に広く発信されることを祈っている」、下地明和沖縄県商工労働部部長は「皆さんが培った環境、持続可能社会に関する知見を交換し、多くの成果を残してほしい」と話した。
 初日の全体セッションには基調講演者として3人が登壇。ロバート・バックマン沖縄科学技術大学院大学首席副学長が、同大学院によるエコビジネスの支援状況を報告。堤純一郎琉球大教授はハワイと沖縄の産学官共同による再生可能エネルギー導入促進の取り組みを解説した。有倉陽司新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)スマートコミュニティ部長はフランス・リヨンなどでの日本の最先端技術を使ったスマートコミュニティー開発を紹介。続いてベトナム国立建築研究所のタン・トゥイ・ロアン氏、欧州島しょ財団のフェリックス・ワイト副代表らが講演した。
 2日目は、▽エネルギーの先進技術と実現化▽地方創生・環境共生▽環境配慮建築・交通▽QOL(クオリティー・オブ・ライフ)変革&レジリエンス-をテーマに8セッションが行われる。

EI&SCグローバルサミット/沖縄県で開幕/難題解決の糸口となる新しい知恵を

《日刊建設工業新聞》

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