清水建設が東燃ゼネラル・静岡ガスと新会社、天然ガス火力発電へ 画像 清水建設が東燃ゼネラル・静岡ガスと新会社、天然ガス火力発電へ

マネジメント

 清水建設は、東燃ゼネラル石油、静岡ガスと共同で、天然ガスを燃料とする火力発電所の事業化に向けた準備作業に着手する。発電所の建設予定地は東燃ゼネラル石油の清水油槽所(静岡市清水区)の敷地内。10月30日付で新会社「清水天然ガス発電合同会社」を設立し、プロジェクトを進める上での技術検討や環境アセスメント、渉外活動などを行う。環境アセスメントの手続きが終える17年末をめどに事業化の可否を決定する予定だ。
 新会社は、3社の知見を最大限に活用して天然ガス火力発電の準備作業を進める。資本金は1億円。出資比率は東燃ゼネラル85%、清水建設10%、静岡ガス5%。社長には尾崎雅規東燃ゼネラル電力事業部部長(電源開発担当)が就いた。
 清水建設はこれまで、液化天然ガス(LNG)タンクの整備など天然ガス関連施設の建設工事を数多く手掛けてきた。こうした実績を踏まえ、新会社では建築、土木を中心とした技術検討に当たる。東燃ゼネラルは、新会社の業務全般を統括すると同時に、単独でもLNG調達方法などを検討する。静岡ガスは渉外活動を手掛け、東燃ゼネラルと共に推進役を担う。
 環境アセスメントの結果や国内の政策動向を含めた電力事業環境、国内外のエネルギー情勢、経済性などを総合的に考慮した上で、最終的な事業化の可否を判断。事業化が決まれば、東燃ゼネラル清水油槽所の敷地内(総敷地面積約13万平方メートル)に、発電規模が最大約170万キロワットの天然ガス火力発電所を整備。21年をめどに運転を開始する計画だ。

清水建設/天然ガス火力発電の事業化検討着手/東燃ゼネラル・静岡ガスと新会社設立

《日刊建設工業新聞》

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