ホテル京阪の店舗展開拡大! 20年まで出店攻勢、京阪電鉄 画像 ホテル京阪の店舗展開拡大! 20年まで出店攻勢、京阪電鉄

インバウンド・地域活性

 京阪電気鉄道は、グループ会社のホテル京阪(大阪市中央区、工藤俊也社長)が運営するホテル「ホテル京阪」の店舗展開を拡大する。17年夏に大阪市中央区で、18年秋に東京都中央区で新たなホテルを開業することを決めた。今後も、京阪電鉄沿線の京都エリアや観光需要が高い東京都心エリアなど主要都市の駅前を中心に出店を拡大し、2020年までに15店舗以上(現時点で7店舗)の運営を目指す。それぞれの立地特性に合わせ、ビジネスホテルからリゾートホテルまで多様な業態を展開する方針だ。
 大阪市中央区の京阪本線北浜駅、淀屋橋駅近くに開業する「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」(北浜2の41の1)は、11階建て延べ約5800平方メートルの規模で、客室数は210室を予定。設計・施工は大林組が担当する。開発事業は東洋プロパティ(東京都港区、今崎恭生社長)が行い、建物完成後にホテル京阪が賃借する。現在、開発対象地(敷地面積約1100平方メートル)では既存建物の解体工事が行われている。
 東京都中央区の東京メトロ築地駅、新富町駅近くに開業する「(仮称)ホテル京阪築地銀座」(築地3の507の1)は、14階建て延べ約1万平方メートルの規模で、客室数は300室を予定。設計者は非公表、施工者は決まっていない。こちらも建物完成後にホテル京阪が賃借する予定で、開発事業は中川特殊鋼(東京都中央区、中川陽一郎社長)が行う。開発対象地(敷地面積約1670平方メートル)に立つ中川特殊鋼本社ビル「中川築地ビル」などは、16年後半から解体工事に入る見通しだ。
 ホテル京阪は、「ホテル京阪」ブランドの直営ホテルを、▽ビジネスホテル(宿泊特化型)▽ライフスタイルホテル(宿泊主体型)▽アーバンリゾートホテル-の3業態で展開している。ホテル京阪淀屋橋は、ビジネス利用を主体としたビジネスホテルとして運営。ホテル京阪築地銀座は、観光利用を想定し、多様な客層に向けてサービスを充実させたライフスタイルホテルとして運営する。
 近年、訪日外国人の急増などを受け、東京都心や地方の観光地ではホテルの新規出店が目立ち、ホテル事業者による用地確保競争も激化しているとみられる。同社は今後、ホテルの開発に当たって、自社開発物件の所有と他社開発物件の賃借を使い分け、新規出店を拡大していく方針を示している。

京阪電鉄/ホテル京阪の店舗展開拡大/東京と大阪で新規開発、20年まで出店攻勢

《日刊建設工業新聞》

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