農産物・食品輸出1兆円達成へ! 促進全国協総会開催 画像 農産物・食品輸出1兆円達成へ! 促進全国協総会開催

インバウンド・地域活性

 国産農産物の輸出拡大に向け、農水省は30日、官民でつくる「農林水産物等輸出促進全国協議会」の総会を東京都内で開いた。農林水産物・食品の輸出額を2020年までに1兆円に増やす政府目標の達成へ、関係者一丸で取り組みを強化することを確認した。

 農林水産物・食品の輸出額は昨年、過去最高の6117億円を達成。今年も1~8月の輸出額は前年同期を23%上回って推移している。

・首相「市場広がる好機」

 総会に出席した安倍晋三首相は、環太平洋連携協定(TPP)によって輸出先の関税が撤廃されることを挙げ「日本の誇る米などが世界のマーケットに広がるチャンスだ」と呼び掛けた。

 また、首相はミラノ万博で日本館の来場者数が220万人を超えたことに「日本食への注目度は非常に高い」と強調。「まだまだ(輸出が)少ない。世界では340兆円規模の食市場が広がっている」などと激励した。

 森山裕農相は「1兆円達成は手の届くところに来ている。TPPでは関係者の不安を払拭(ふっしょく)しつつ競争力を強化していきたい」と述べた。

 同協議会では日本ブランドの発信力を高めるため昨年11月以降、産地の枠を超えて米、青果物など主要品目で輸出団体を結成。

 品目別に海外での日本食の消費動向調査や輸出先国でのPRを実施するなど、取り組みを強化している。

農産物・食品輸出 1兆円達成へ一丸 促進全国協が総会

《日本農業新聞「e農net」》

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