東京・豊洲市場建設現場が初公開…躯体工事がおおむね完了 画像 東京・豊洲市場建設現場が初公開…躯体工事がおおむね完了

インバウンド・地域活性

 東京都は29日、16年11月に築地市場からの移転開場を予定している中央卸売市場豊洲市場の建設現場を報道関係者に初めて公開した。5~7の各街区で青果棟、水産仲卸売場棟、水産卸売場棟など総延べ床面積51万平方メートルの施設を整備する。現在は、各街区とも主要施設の躯体工事がおおむね完了。今後は来年3月の完成に向けて設備工事や内装工事を進めていく。
 豊洲市場の建設地は江東区豊洲6。5街区に建設するSRC一部S造3階建て延べ約9万7000平方メートルの青果棟(施工=鹿島・西松建設・東急建設・TSUCHIYA・岩田地崎建設・京急建設・新日本工業JV)、6街区に建設するSRC一部S造5階建て延べ約17万3000平方メートルの水産仲卸売場棟(清水建設・大林組・戸田建設・鴻池組・東急建設・錢高組・東洋建設JV)、7街区に建設するSRC一部S造5階建て延べ約12万4000平方メートルの水産卸売場棟(大成建設・竹中工務店・熊谷組・大日本土木・名工建設・株木建設・長田組土木JV)を中心に、大小合わせて20棟以上の施設を整備する。設計監理はすべて日建設計が担当している。
 主要3施設は、昨年2月に本体工事に着手し、同日までに躯体工事がほぼ完了した。11月から設備工事が本格化し、各施設とも来年3月末までに完成する予定だ。その後、外構工事や、市場内に入居する卸売・仲卸売業者による各店舗の造作工事を6月から10月末まで進め、11月7日の開場を目指す。
 6街区の水産仲卸売場棟を施工する清水建設JVの望月尚幸所長は「11月から設備工事が本格化し、3街区で1日最大8000人が作業をすることになる。通勤時の混雑などで近隣に迷惑がかからないよう、しっかりと施工計画を立てていく」と気を引き締めている。

東京都/豊洲市場建設現場(江東区)を初公開/躯体工事がおおむね完了

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減、バス業界の今後は?:2

    「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減、バス業界の今後は?:2

  2. 十条駅西口地区再開発、40階建て、低層部に商業・業務施設、上層部に住宅

    十条駅西口地区再開発、40階建て、低層部に商業・業務施設、上層部に住宅

  3. JR西広島駅南口再開発、大きく変貌する西の玄関口

    JR西広島駅南口再開発、大きく変貌する西の玄関口

  4. 名古屋城天守閣、木造復元できるのは世界でこの城だけ!

  5. 仙台駅前/さくら野百貨店跡地利用、市が後押しへ

  6. 大阪市福島区に12階建て複合ビル、宿泊主体型ホテルも

  7. 栃木県で総合スポーツゾーン新スタジアム、天然芝のサッカー場も

  8. ハイドランジア「筑紫の風」、希少な花色と重量感  

  9. 羽田空港跡地開発、2020年の新しい街づくりへ

  10. 【規制緩和が生む新観光業:2】地域力で稼ぐツアー事業

アクセスランキングをもっと見る

page top