人材確保とコンプライアンス徹底に注力、日空衛が全国会議で 画像 人材確保とコンプライアンス徹底に注力、日空衛が全国会議で

マネジメント

 日本空調衛生工事業協会(日空衛、野村春紀会長)は28日、金沢市のホテル日航金沢で第22回全国会議を開催した。全国の会員会社などから約370人が参加。「空衛工事業の独自性確立」を基本テーマに掲げ、基調講演や女性技術者によるパネルディスカッションなどを実施。一部会員企業による北陸新幹線建設工事での独占禁止法(独禁法)違反事件の反省を踏まえ、コンプライアンス(法令順守)の徹底に向けた行動宣言も行った。
 冒頭、野村会長は「建設業界で人材の確保・育成が大きな課題となっており、空調衛生工事業界も例外ではない」と人手不足問題に懸念を示した上で、「業界を『魅力があり、誇りの持てる産業』にするため、空調衛生工事業の魅力を高め、強みを発信していく必要がある」と強調した=写真。
 日空衛は、人材確保・育成特別委員会を昨年設置。2ワーキンググループが人材確保・育成に関する各種検討を進めている。省エネ・省二酸化炭素(CO2)による低炭素社会づくりへの取り組みや、BCP(事業継続計画)対応に向けた空調衛生設備業界の役割などを外部に発信することで、業界のプレゼンスの向上を目指す。
 コンプライアンスの徹底に向けた行動宣言では、▽独占禁止法順守マニュアルの作成・活用▽「独占禁止法遵守カード」の携行・活用▽講習会・研修会の実施▽コンプライアンス強化月間の設定-などを行動計画に盛り込み、法令順守と企業倫理の浸透を図っていく方針を確認した。
 会議では、日本水フォーラムの代表理事を務める竹村公太郎氏による基調講演が行われた後、パネルディスカッションや業界のPRビデオの上映などを行った。

日空衛/金沢市で全国会議開く/人材確保とコンプライアンス徹底に注力

《日刊建設工業新聞》

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