【レジャー&サービス産業展】人に自動追従するロボット、ターゲットはレジャーから物流へ 画像 【レジャー&サービス産業展】人に自動追従するロボット、ターゲットはレジャーから物流へ

インバウンド・地域活性

 「レジャー&サービス産業展2015」の会場内の一角で、車輪付きの荷台型ロボットがかわいらしいイラストの描かれたエアポップやのぼりを載せ、人の後に付いて列になってグルグルと動いている(写真)。これはDoog(ドーグ)の出展ブースの一場面で、先頭を進むのは汎用運搬ロボット「サウザー」、それに続くのはお供するロボット「カルガモ隊」だ。

 「カルガモ隊」は追従機能を持つロボット。ロボットとロボット間をケーブルなどで物理的につなげる必要がなく、センサーが前方を進むターゲットを認識して動く。「サウザー」も追従機能を持つロボットだが、積載量は20~100kgに対応する。また、コントローラー付のリードでつなぎ、手元で遠隔操作できる機能も備える。

 ブースにはもう1つ、二人が腰かけられるベンチシート付の移動ロボット「モビリス」も展示されている。イスの前のテーブル部分にコントローラーを装備し、それを操作しながらカートのように利用できるほか、こちらも追従機能を備え、前を行くターゲットについていくことも可能だ。

 「カルガモ隊」はレジャー施設内や街中などでの広告・宣伝・PR用、「サウザー」は人の手で持ち運びにくい物を運ぶ運搬用、そして「モビリス」はレジャー施設内での遊覧用をそれぞれ用途として想定している。

 しかし、「『モビリス』をご欄になった方からは、このロボットそのものをレジャー施設のアトラクションとして使えないかと、当社では思いつかなかったアイデアをいただきました」と、同社代表取締役の大島章氏は話す。

 また、「『サウザー』は物流施設の運搬用に使えるのではないかというご意見もあったのですが、実は当社でも、『サウザー』は将来的に物流分野での利用を想定して開発しています。そのためのきっかけづくりで『レジャー&サービス産業展2015』に出展しましたので、本気で当社のロボットを利用していただけるようなパートナーとの出会いを期待しています」と大島氏は意気込む。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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