【レジャー&サービス産業展】経営の多角化で意外にも便利屋事業が狙い目!? 画像 【レジャー&サービス産業展】経営の多角化で意外にも便利屋事業が狙い目!?

インバウンド・地域活性

 関連ビジネスでの出展が大半を占める中、レジャー・観光とは無縁に思える展示ブースがある。便利屋フランチャイズ「ベンリー」を展開するベンリーコーポレーションだ。

 「ベンリー」が提供するサービスは、ハウスクリーニングをはじめ家具移動やエアコン工事・清掃、水廻りメンテナンス、害虫駆除、草刈り・枝切り、買物代行のほか、リフォーム、引越し補助、遺品整理などさまざま。いわゆる生活全般を支援するサービスだが、それぞれに専門業者がある中、ワンストップですべてを提供し、なおかつ料金をリーズナブルに抑えているのが「ベンリー」の強みだ。

 フランチャイズ加盟希望者には“経営の多角化”を図る法人も多く、本業とサービス内容が近いガソリンスタンドやホームセンター、電鉄など地域に密着した事業者が加盟している。介護・福祉分野の保険外サービスと重なるものが多いことから、医療法人や社会福祉法人も加盟受け付け対象になっている。

 そんな同社が「レジャー&サービス産業展2015」に出展したのは、「実はレジャー・観光関連事業者からの問い合わせが増えてきましたので、この業界にも多角化の1つとして需要があると感じ、出展いたしました。例えば温浴施設を運営している場合、お客さんは高齢の方も多く、『ベンリー』の利用客と重複しますのでメリットがあるのです」と、同社の営業本部開発部長の上井博史氏は打ち明ける。サービス内容が異なるため“経営の多角化”ではあるが、マーケットが重なるため、互いに客を誘導し合える点で効率的に売り上げアップが期待できるわけだ。

 また、同社では「ベンリー」のスタッフを便利屋の技術者ではなくサービスマンとして意識している。接客を重視しているわけだが、この点でもレジャー・観光関連事業者であれば、スタッフは本業で接客マナーの心得、スキルなどをマスターしているため、そのキャリアをいかし、加えて便利屋としての技術を身に付ければ良い。

 レジャー・観光関連事業からの“経営の多角化”を検討している企業にとって、思わぬ出会いが待ち受けている――これも「レジャー&サービス産業展2015」の魅力の1つだ。

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《加藤宏之/HANJO HANJO編集部》

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