【農業ワールド】ハウスに行かずとも照明や散水……農業自働化システム

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同システムは各機器の電源機器と繋げて使用する
  • 同システムは各機器の電源機器と繋げて使用する
  • 外付けアンテナ
  • 太陽光発電・蓄電池
  • 企業ブースの様子
  • 企業ブースの様子
  • 同システムを搭載した水門
  • 同システムを水門と接続した際の仕組み
 昨今、農業においてもIoT技術が進展している。「農業ワールド」に出展していた「株式会社シンセイコーポレーション」。同社は、あらゆる機器を無線化し、"遠隔監視"と"操作"を行える農業自働化システムを開発した。このシステムは、外付けアンテナとウェブカメラ、太陽光発電・蓄電池、通信インフラ機器で構成されている。

 このシステムを導入すれば、ビニールハウスの様子をスマ―トフォンなどで遠隔から監視できたり、ビニールハウスの照明やヒーターなどを遠隔操作したりすることができるため、農業作業の効率化に繋がる。将来的には、工作機器なども全て遠隔操作での作業が可能になるとのことだ。

 このシステムは、あらゆる機器と接続できるのが特長だ。例えば、ビニールハウスの照明やヒーターのほか、灌水装置やファンなどとも接続が可能。これらの機器とは”後付け”が可能であり、新たに農業機器を購入する必要がなく、すでに導入している機器と接続できるのも特長である。このため、機器に接続する外付けアンテナなどのシステム機器一式の導入費用はかかるものの、余分な初期費用がかかることはない。

 また、接続可能な機器のひとつとして同社のブースで紹介されていたのは、水門である。現在、水門は事業者が現場に行って開閉を行っているが、悪天候時や災害時は危険がつきまとう。これを遠隔で監視と操作を行うことにより、安全に水門の開閉を行うことが可能となる。

 同社によると、同システムのデモテストを年内に長野市内で行い、来年には実使用に繋げていくとのことだ。


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《松木和成/HANJO HANJO編集部》

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