日事連、若手入職促進策検討へWG始動、来年3月に提言まとめ 画像 日事連、若手入職促進策検討へWG始動、来年3月に提言まとめ

マネジメント

 日本建築士事務所協会連合会(日事連、大内達史会長)は、「執務環境改善ワーキンググループ(WG)」を新設し、若手人材の入職促進策の検討に入った。WGでは建築設計事務所の魅力を高めるため、働きやすい職場環境や労働時間の短縮、処遇改善、健全経営のための設計・施工分離など適正な発注方式の検討などを行う。来年3月に提言としてまとめる。
 大内会長が16日、第39回「建築士事務所全国大会(茨城大会)」に先立って水戸市の茨城県立県民文化センターで行った記者会見で明らかにした。
 大内会長は「最近は大学の建築学科を卒業しても設計事務所に入ってくる人が少なくなっている。若者の建築離れが深刻だ。古くからの設計事務所では後継者が不足し、廃業も多いと聞いている。これからの設計事務所のあり方を検討する専門のWGを設置し、対策案などの検討に入った」と説明した。
 同WGは、日事連の総会後の6月に設置。全国の建築士事務所協会の会員から40代の若手などが集まり、10人程度で構成している。
 大内会長は、地方自治体を中心にデザインビルド(設計・施工一括)発注方式を採用する事例が増えていることに対して、設計事務所の健全経営を脅かす問題だと指摘。同WGでは適正な発注方式などの検討も進めていく方針を示した。

日事連/若手入職促進策検討へWG始動/15年3月に提言まとめ

《日刊建設工業新聞》

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