ブリヂストン、東京都小平市の社有地再構築で300億円投資 画像 ブリヂストン、東京都小平市の社有地再構築で300億円投資

インバウンド・地域活性

 ブリヂストンは16日、東京都小平市の「東京工場」を含む社有地(敷地面積約54万9000平方メートル)を再構築すると発表した。一部の生産機能をほかの国内工場に移管し、代わりに研究開発機能を拡充する。投資額は約300億円を想定。17年に着工し、18年からの順次開設を予定している。
 社有地の住所は小平市小川東町3の1の1。現在、自動車や航空機のタイヤを生産する東京工場、商品開発などを担う技術センターなどがある。
 今回の再構築は、世界に展開する商品やサービスを支える研究開発体制を築くことが狙い。商品単体の技術開発だけでなく、基礎研究や先端生産技術研究などの分野を拡充し、ソリューション型の技術提案力の強化を目指す。
 具体的には、▽基礎研究を行う「(仮称)リサーチセンター」▽IT先端技術を活用した生産ラインの研究などを行う「(仮称)先端生産技術センター」▽製品の試験・評価を行う「(仮称)市場再現・体験センター」▽大学や社外機関と協力して新たなビジネスモデルを生みだす「(仮称)デザインセンター」-の4施設を新たに整備する。
 一方、東京工場にあった乗用車用と小型トラック用のタイヤ生産を、彦根工場(滋賀県彦根市)に移管・集約する。移管時期の16年6月末からは、これに合わせて彦根工場の再構築も実施。最先端設備の導入や生産ラインの再設計を進めることで、品質向上と生産効率の改善を図る。彦根工場での投資額は約150億円を想定。20年の再構築事業の完了を目指す。

ブリヂストン/東京都小平市の社有地再構築/投資額300億円、17年着工

《日刊建設工業新聞》

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