【農業ワールド】適切な農薬使用を教えてくれる、農薬日誌アプリ

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農場物語アプリの画面
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 昨今、IT技術の活用が農業においても盛んになっている。しかし、技術進歩とは裏腹に、農業従事者の中にはITに抵抗感を持っている方も少なからず存在する。これまで農業の現場ではIT技術があまり活用されてこなかったことに加え、農業従事者の高齢化が進んでいることも一因であろう。

 そんな中、10月14日(水)~16日(金)の「農業ワールド」に出展していた「イーサポートリンク株式会社」は非常にシンプルな機能のスマホアプリを展示していた。そのスマホアプリとは「農場物語」である。現在Android版がリリースしており、無料でダウンロードが可能だ。iOS版は11月中旬のリリースを予定している。

 農場物語の機能は非常にシンプルである。農薬の使用履歴を打ち込むと自動的にフィードバックをしてくれるというもの。農薬を適切な希釈倍率で使用していなければ指摘をしてくれるし、農薬の使用回数が上限に達すればそのことまで教えてくれる。おまけに、入力感覚は日誌をつけているような感じであり、途中で操作に迷うこともない。

 農場物語は非常にシンプルな機能であるが、現在農業現場で使用可能な農薬は約4,500種類にも上るため、煩雑になった農薬管理に不安を覚えている農家の方には重宝するアプリとなりそうである。

 なお、農場物語では、シンプルすぎる機能では物足りないという方に向け、有料プランが用意されている。有料プランでは、栽培計画機能や販売計画機能などが搭載されている。有料プランの料金は、初期費用が3,500円、月額費用が1,000円である。

 また、有料プランのオプションサービスとして、農場物語サイトに栽培情報や生産者情報を公開するサービスが用意されている。現在HPを持っていないが、それらの情報を消費者や取引先に届けたい農家の方に役立ちそうである。


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《松木和成/HANJO HANJO編集部》

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