羽田空港跡地第1ゾーン基盤施設基本設計、建設技術研究所に 画像 羽田空港跡地第1ゾーン基盤施設基本設計、建設技術研究所に

インバウンド・地域活性

 東京・大田区が、開発を計画している「羽田空港跡地第1ゾーン」内の道路や交通広場などの基盤施設の基本設計を建設技術研究所に委託して進めていることが分かった。土地区画整理事業を実施し、基盤施設や官民連携による産業交流施設群を整備する計画で、年度内の都市計画決定を目指している。
 基盤施設は15年度に基本設計、16年度に実施設計をまとめ、17年度以降に順次着工。建物は15年度中に事業者の公募方針・事業手法を検討した上で16年度に選定し、17年度以降の基本、実施設計、着工を予定。20年度の街づくりの概成を目指す。
 第1ゾーンは、羽田空港の沖合展開や再拡張などによって生まれた3カ所の空港跡地(大田区羽田空港1、2丁目)のうち、環状8号線の南側と海老取川、多摩川などに囲まれた区域(16・5ヘクタール)。エリアを▽北側(4・8ヘクタール)▽東側(2・8ヘクタール)▽南側(6・0ヘクタール)▽西側(1・3ヘクタール)-の四つに分けて開発を進める。
 このうち北側エリアでは、京浜急行空港線・東京モノレール天空橋駅の駅前広場やバス停、タクシープールなどから成る交通広場(約0・7ヘクタール)を整備する。このほか、日本全国の物産や食材、製品を販売する「おもてなしエントランス」、中小企業や大手企業などの研究開発拠点となる産業交流施設や多目的ホール、会議室などを設ける。
 南側エリアでは、多目的広場(約2・0ヘクタール)を整備し、憩いとにぎわいの場を創出。西側エリアには空港関連のライフライン管理施設や消防施設など、東側エリアには駐車場などの付帯施設を配置する予定だ。
 区は現在、基盤施設の基本設計と並行して、産業交流施設群を整備する事業者の公募方針や事業手法も検討中。検討業務は日本経済研究所が担当している。

東京・大田区/羽田空港跡地第1ゾーン基盤施設基本設計/建設技術研究所に

《日刊建設工業新聞》

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