【農業ワールド】農薬を散布できる自動飛行型ドローンが登場 画像 【農業ワールド】農薬を散布できる自動飛行型ドローンが登場

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 昨今注目を集めているドローン。ドローンを活用しようとする動きは、農業においても活発になっている。幕張メッセで10月16日(金)まで開催されている「農業ワールド」においても「ドローンゾーン」が設けられ、いくつかの農業用ドローン製品が出展されている。

 農業用のドローンを出展している一企業に「株式会社ナイルワークス」がある。同社の農業用ドローンは、操縦を必要とすることなく、自動で農薬散布を行えることが最大の特長である。あらかじめ散布範囲を設定することにより、自動で飛行することが可能となっている。

 同ドローン製品は6Lの農薬を積むことができ、10分間で0.8haに散布することができるという。飛行途中で農薬がなくなってしまっても、農薬を再補充することにより、農薬をまき終わった地点から自動的に散布を再開する。また、本体の重さは12kgであり、軽トラックなどで簡単に運ぶことができる。

 同ドローン製品を使用すると自動で農薬を散布することができるため、農業者が農薬による被害を受けることがなくなる。また、農薬はドローンの真下に散布され、田畑の外に飛散することがないため、周囲を通る通行人への被害を防ぐこともできる。

 一般的にドローン製品を導入する上では、操縦方法などを学ぶために、複数回の講習を必要とする場合が多い。しかし、同製品は操縦が不要であるため、講習を一度受講するだけで導入することが可能である。講習内では、ドローンの管理方法やメンテナンス方法などを学んでいただくという。

 同社によると、来年2016年に一部企業でテスト的に導入を始め、再来年2017年の正式発売を目指すとのことだ。価格は、タブレット端末に加え、散布履歴などを管理するクラウドサービス利用料を含め、年間80万円(3年契約)になるという。
《松木和成/HANJO HANJO編集部》

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