水戸市・東町運動公園新体育館基本設計、事業費103億円に増額 画像 水戸市・東町運動公園新体育館基本設計、事業費103億円に増額

インバウンド・地域活性

 水戸市は13日、東町運動公園内に整備する「新体育館」の基本設計案を公表した。延べ1・6万平方メートル規模の建物を整備する計画。人件費や建設資材の高騰を反映させ、概算事業費を8月下旬に公表した95・6億円から103・5億円に増額した。施工者が設計段階から協力するECI(アーリー・コントラクター・インボルブメント)方式を採用して建設を進める。
 基本設計案は、13日の東町新スポーツ施設建設及び周辺整備調査特別委員会で公表された。
 県から9月に無償譲渡された東町運動公園(緑町2の3の10)の施設群を再整備し、新体育館を建設する。
 基本設計案によると、建物は地下1階地上2階建て延べ1万5910平方メートルの規模。メーンアリーナ(3200平方メートル)とサブアリーナ(1000平方メートル)を設ける。設計を16年度前半までにまとめ、同年度後半からの28カ月で建設工事を実施。19年3月末の竣工を目指す。設計は大建設計が担当している。
 概算事業費103・5億円の内訳は、建物の建設費が91億9000万円、外構工事とテニスコートの整備費が8億円、備品の購入費が3億6000万円。
 当初は他市の事例などを踏まえ、事業費を80億円と試算していたが、8月下旬に外構工事やテニスコートの整備費(10億円)、備品の購入費(5億6000万円)などを加え、95・6億円に積算し直した。今回は、建設費以外の部分で4億円のコスト削減を実現したが、人件費や建設費がそれを上回るペースで上がったため、全体の事業費が概算で103・5億円に膨らんだ。
 新体育館は、19年に茨城県で実施される国体のレスリングとフェンシングの競技会場に決定している。

水戸市/東町運動公園新体育館基本設計案/ECI方式採用、事業費103・5億円

《日刊建設工業新聞》

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