「新産業創出」へ福岡県の支援機関3者が連携 画像 「新産業創出」へ福岡県の支援機関3者が連携

インバウンド・地域活性

 【北九州】福岡県の産業支援機関3者が連携して、産業振興や地域貢献に取り組むことが分かった。これまで個別に行っていた産業振興策や啓発セミナーを共同実施することで、共通の課題解決を探る。また人材交流や研究開発まで踏み込むことで、企業ニーズと大学や研究機関のシーズのマッチングも行い、新技術・新産業創出につなげる狙いもある。

 連携するのは福岡県産業・科学技術振興財団(ふくおかIST)、九州先端科学技術研究所(ISIT)、北九州産業学術推進機構(FAIS)の各公益財団法人。

 福岡県、福岡市、北九州市の外郭団体として個別に活動しているが、それぞれの頭文字を取った「JointIFF(ジョイントイフ)」という連携組織を立ち上げて活動する。取りまとめはISITが担う。

 ふくおかISTは国や自治体と連携して研究開発プロジェクトを立ち上げるほか、産業振興に広く目配りしている。またISITはナノテク研究室など複数の研究室を保有するなど研究開発機関の位置付けが強い。

 一方、北九州市にあるFAISは産業都市の強みを生かした産学連携活動に熱心に取り組むなど得意分野が異なる。連携することでそれぞれの強みを伸ばし、弱みを補って福岡県の新産業創出・育成に尽力することで一致した。

 14日から福岡市博多区のマリンメッセ福岡で始まる「モノづくりフェア2015」で初の合同セミナーやブースを出展する。ISITの新海征治所長は「福岡県、福岡市、北九州市の連携・互助は十分でない。協力し合ってこそ大きな力を発揮するので、そのための仕組みづくりを具体的に進める」と話した。

「新産業創出」へ福岡県の支援機関がタッグ

《ニュースイッチ by 日刊工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

    本日の新聞から:ロータリーエンジン、モーターショーで復活!

  2. 大都市で知られていない「高速バス」の成長

    大都市で知られていない「高速バス」の成長

  3. 渋谷区の

    渋谷区の"世界一汚いトイレ"、なぜ日本トイレ大賞をとれた?

  4. 日本刀の製法で新素材も打ち抜く鍛造抜き型

  5. なぜ、日本の〇〇街道は成功しないのか?

  6. セグウェイ超えられるか? 滋賀のベンチャーがハンドル操作の電動一輪バイクを市販へ

  7. 地上からの掘削なしで地下に大空間、大成建設が新工法「リボルバー」

  8. 電動一輪車「ワンホイール i-1」のテストモニター100台追加

  9. ウレタン樹脂充てん型の道路凍結抑制舗装、標準仕様確立

  10. 【マツダ ロードスター 用6速MT 開発物語】その3…なぜトランスミッションを内製するのか

アクセスランキングをもっと見る

page top