葛西臨海水族園の改築、東京都が基本計画を策定へ 画像 葛西臨海水族園の改築、東京都が基本計画を策定へ

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 東京都建設局は、葛西臨海水族園の改築事業の基本計画を本年度中に策定する。基本計画では施設の規模や配置、概算事業費などを明示するとともに、PPP手法の導入も検討する。13日に基本計画策定委託業務の希望制指名競争入札を公告した。
 葛西臨海水族園(江戸川区臨海町6、敷地面積8万5958平方メートル)の本館部分の建物は、SRC造3階建て延べ約1万3300平方メートルの規模。1989年に竣工した。都が11年度に実施した調査で老朽化対策の必要性が指摘されていた。
 築20年以上が経過し、設備の大規模改修の時期を迎えていることから、水族館としての機能強化などを目的に改築する。建設地は、既存施設北側の芝生広場を中心とした区域を想定している。
 基本計画では、飼育展示や教育・研究施設などのコア施設のほか、飲食・物販、休憩施設などを含め、必要な施設の規模や配置計画をまとめ、概算工事費を算出する。隣接する20年東京五輪のカヌー・スラローム会場の整備計画との整合性なども検討する。
 財務局は13日に「葛西臨海水族園改築基本計画策定委託」の委託先を決める希望制指名競争入札を公告した。参加資格は都市計画・交通関係調査業務または環境アセスメント関係調査業務のAかBの登録者。希望申請は16日まで受け付け、28日に指名通知し、11月4日に開札する。
 業務では基本計画の策定のほか、PPPなど民間資金を活用した整備手法の採用なども検討する。履行期間は16年3月15日まで。改築事業全体のスケジュールによると、23年度の完成を目指している。

東京都建設局/葛西臨海水族園改築/15年度内に基本計画策定

《日刊建設工業新聞》

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