ハロウィーン商戦、定番カボチャに加え多肉植物人気 画像 ハロウィーン商戦、定番カボチャに加え多肉植物人気

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 首都圏の生花店で、「ハロウィーン」(31日)商戦が本格化してきた。今年はセダム類など多肉植物を売り込む店が目立つのが特徴。販売の長期戦を乗り切るために日持ち性を重視したり、お化けという〝おどろおどろしさ〟を演出したり、理由はさまざまだ。「お化けカボチャへの引き合いが強い」と話す仲卸業者もあり「ハロウィーン」が10月の物日として花業界で定着してきている。

・生花店「日持ち長期戦向き」 カボチャも根強い人気

 東京都大田区のフルールカレン大森店では、カボチャを模したポットに「エケベリア類」を中心に4種類の多肉植物を入れた商品を今年初めて販売。価格は1鉢950円と、従来の観賞用の小さいカボチャにオレンジ色のガーベラなどを使ったアレンジメントより安く、お手頃感から、若い男女を中心に人気という。商品に付いたタグには「2週間に1度霧吹きで水をあげてください」と育て方も紹介している。

 「ハロウィーン」商戦は長く、同店でも秋彼岸が終わった直後から売り場を展開。同店を運営する東光フローラ営業部の堀弘晃部長は「多肉植物だと、日持ちをあまり気にせずに並べられるため、長期戦にはもってこい」と話す。

 「おどろおどろしい見た目はハロウィーンにぴったりだ」。東京都品川区の東京花市では黒々として毒々しい色の多肉植物「ブラックプリンス」(1296円)を売り込む。

 同店では「ハロウィーン」でのお化けのイメージを重視し、多肉植物の販売を強化。若い女性を中心に人気だという。中旬以降はカボチャをイメージさせるオレンジのバラやガーベラでポットを作る予定だ。

 一方で、観賞用カボチャの人気も根強い。東京都大田区の仲卸業者、大森花きはL~3Lサイズの観賞用カボチャに文字や絵を入れて2000~3500円で販売。同社は「小売りを中心にカボチャの動き出しが早くなっている」と指摘。このため、「切り花でも、オレンジや黄、紫色の色目があるガーベラやバラ、ダリアなどの引き合いが中旬以降強まる」(同社)とみている。

多肉植物 お化けのイメージで 盛り上げ ハロウィーン商戦 

《日本農業新聞「e農net」》

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