復興、住まいとまちづくり最優先…高木毅復興相が就任会見 画像 復興、住まいとまちづくり最優先…高木毅復興相が就任会見

インバウンド・地域活性

 7日発足した第3次安倍改造内閣の高木毅復興相は同日、就任記者会見し、東日本大震災の復興事業を「復興庁が(政府全体の)司令塔となってしっかり進めていく」と意欲を示した。ハード対策の最優先課題には「住まいの確保」「復興街づくりの推進」の2点を列挙。13年9月から1年間国土交通副大臣を務めた経験を踏まえ、「国交省が持つ市街地の高台移転などのノウハウを生かしていきたい」と述べた。
 高木復興相は、同日に閣議決定された第3次安倍改造内閣の基本方針を踏まえ、東日本大震災からの復興加速が「引き続き安倍政権の1丁目1番地だ」と強調。今も仮設住宅暮らしが続く被災者に供給する災害公営住宅の早期整備を柱とする住まいの確保と、大津波で壊滅的な被害を受けた太平洋沿岸部を中心とする復興街づくりの推進を最優先課題に挙げた。
 併せて、福島第1原発事故の影響で思うように復旧・復興が進んでいない福島の再生も「まだまだこれからだ」と強調。引き続き原発周辺区域を中心にした放射性物質の除染作業などを推進し、避難住民の早期帰還を目指す考えを示した。岩手、宮城の復興については「第2ステージに入っていければと思っている」と述べた。
 安倍晋三首相からは、復興の加速に向け国交副大臣を務めた経験を生かすことを期待されていることを明らかにし、「復興庁は省庁横断でさまざまな機関から(人材が)集まっている組織だ。高台移転や交通インフラの整備などは国交省にノウハウがある。それらを復興庁でも生かしていきたい」と話した。

高木毅復興相が就任会見/住まい確保と街づくり最優先/国交副大臣の経験生かす

《日刊建設工業新聞》

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