路線継承に期待、太田昭宏前国交相が退任会見 画像 路線継承に期待、太田昭宏前国交相が退任会見

インバウンド・地域活性

 7日の内閣改造で退任した太田昭宏前国土交通相が同日、国交省で退任の記者会見を行い、2年9カ月(1015日)に及んだ在任期間を振り返った。太田氏は「国土の安心・安全のとりでは国交省で、現場の目線とスピードについてリーダーシップを取ってきた」とし、今後も「この道を進んでもらいたい」と「太田路線」の継承に期待を示した。「災害や事故も多く発生し、緊張した毎日が続いた」と退任に安どの表情も見せた。
 太田氏は12年12月の政権交代から国交相を務め、1人の国交相の在任期間としては過去最長となった。京都大学で土木工学を学んだ経験から建設業や社会資本整備にはもともと明るく、就任当初から東日本大震災の復旧・復興事業や防災・減災、インフラ老朽化対策、建設業の担い手不足対策などにリーダーシップを発揮した。
 在任期間中の主な成果として、改正公共工事品質確保促進法(公共工事品確法)など「担い手3法」の成立・施行、3度にわたる公共工事設計労務単価の引き上げ、就任1年目に実施した技能労働者の賃金引き上げに関する主要建設業団体トップへの直接要請などが挙げられる。
 インフラ老朽化や人口減少などの難題に対し、国土形成計画や社会資本整備重点計画など将来を見据えた将来計画もまとめ上げた。
 今年に入ってからは、ストック効果を重視し、経済成長と財政健全化に貢献する社会資本整備を主張してきた。

太田昭宏前国交相が退任会見/路線継承に期待感/担い手確保や老朽化対策主導

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. ~地方発 ヒット商品の裏側~女子高生が生みの親?――「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」はどのようにして誕生したか

    ~地方発 ヒット商品の裏側~女子高生が生みの親?――「世界で2番めにおいしい焼きたてメロンパンアイス」はどのようにして誕生したか

  2. 福岡市の西部市場跡地売却、白十字病院に/フィットネス広場も整備

    福岡市の西部市場跡地売却、白十字病院に/フィットネス広場も整備

  3. 五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

    五輪後の建設市場は「減少」か「横ばい」…アナリストに聞く

  4. コシヒカリに代わる米の新品種「新之助」、新潟県が開発

  5. 【オリンピックと業界認証:7】海外はこうして成功した!

  6. 鳥獣被害、都会へ発信…鹿の頭蓋骨をアート作品に

  7. 高い評価の新潟米「新之助」、強気の値段設定はおいくら?

  8. ~着地型観光:1~外国人ウケする着地型観光のはじめ方(前編)

  9. <シリーズ> 十年で6割超の市場を失った陶磁器産業 (課題編)

  10. 世界貿易センタービルディングの解体、160メートルは国内最高層!

アクセスランキングをもっと見る

page top