従業員に「活力」と「健康」を――オムロン「GENKIプロジェクト」 画像 従業員に「活力」と「健康」を――オムロン「GENKIプロジェクト」

制度・ビジネスチャンス

 家庭用血圧計で世界トップシェアを誇るなど、世界屈指の健康医療機器メーカーとして知られるオムロン ヘルスケア株式会社(本社・京都府向日市)。

 近年、同社を含むオムロングループでは、従業員の健康の増進と会社の生産性向上を目指す「健康経営」に注力し、「GENKIプロジェクト」と題した取り組みも行っている。今回、同グループの「健康経営」の取り組みについて、オムロン ヘルスケア株式会社の東京事業所でお話を伺った。

 お話いただいたのは、同社営業戦略部の浅井義人さんと山新真人さん。浅井さんは理学療法士の資格を持たれている。

 2011年から実施しているという「GENKIプロジェクト」のコンセプトは「従業員の活力と健康をつくる」。元々、生活習慣病対策やメンタルヘルス対策を行ってきた同社だが、新たに「活力と一体感のある風土づくり」を目指してスタートしたという。

 同プロジェクトを構成するのは、オムロンが特別協賛している京都マラソンへの参加支援と「オムウォーク」と呼ばれるグループ全体での“歩数を競う”取り組み。

 「京都マラソンに出場する社員には、壮行会で社長直々に激励を受けるんですよ」と語る浅井さん。出場者は例年2月か3月に行われる大会を目指してトレーニングに励んでいる。

 もう一方の取り組みである「オムウォーク」が実施されるのは、例年11月頭から1月末。歩数計のほか、パソコンやスマートフォンを通じ歩数や消費カロリー、睡眠時間などを登録できる自社サービス「ウェルネスリンク」を活用して、個人単位・部署チーム単位で歩数を競っている。2011年度に行われた最初の「オムウォーク」では、派遣社員を含む全従業員の約91%が参加。13554人、807チームもの従業員が参加したという。
《本折浩之/HANJO HANJO編集部》

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