ラーメンで沿線振興…愛知・にしがま線応援団 画像 ラーメンで沿線振興…愛知・にしがま線応援団

インバウンド・地域活性

 名古屋鉄道(名鉄)西尾線と蒲郡線の振興を目指す住民有志「にしがま線応援団」が、沿線にある西尾市と蒲郡市の特産を活用した「にしがまラーメン」を開発した。9月中旬に西尾市で開いた路線振興イベント「鉄研」で、お披露目。300食分を限定販売し、好評だった。
 二つの路線は名鉄西尾駅と蒲郡駅を結び総距離は27.3キロで、「西蒲線」と呼ばれる。住民の足として親しまれてきたが、利用者減少から廃線の危機を迎えている。

 そのため応援団は、振興策として車内や沿線でイベントを開き、「鉄研」は今年で2回目。

 「にしがまラーメン」のスープは、三河湾(西尾市、蒲郡市)のアサリを中心に昆布やホタテを使い、西尾市のたまりじょうゆを加えた、あっさり風味。ちぢれ細麺の上に、西尾市吉良地区産ののり、蒲郡産のちくわ、県内産ネギをトッピングしている。

 4月から開発に携わり、試作を繰り返してきた西尾市の醸造会社代表で応援団事務局の鈴木茂さんは「今後は、地元産の塩やみそを使った『にしがまラーメン』も検討している。このラーメンで沿線を盛り上げ、西蒲線の今を市民に伝えていきたい」と話している。

 17、18日に開く「JA西三河農業まつり」など地域のイベントでも、応援団が「にしがまラーメン」を販売し、同路線の利用促進をアピールする予定だ。

地元食材たっぷり ラーメンで沿線振興 愛知・にしがま線応援団

《日本農業新聞「e農net」》

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