大阪府、寝屋川流域に新流域調節池整備へ

インバウンド・地域活性

 ◇東大阪市と建設地協議
 大阪府都市整備部は、寝屋川流域の深野、寺島、植付の3集水区を対象とした流域調節池を計画しており、建設場所を決めるため、東大阪市との協議を進めている。府では新調節地の規模を2万4500立方メートルと想定。シールド工法で掘削する管渠を整備する見通し。今のところ、建設場所の協議が続いているため、仕上がり内径や延長などは決定していない。
 新流域調節地は、大阪平野の一部で、淀川や大和川、生駒山地、上町台地に囲まれた寝屋川流域に計画。現在稼働・建設中の寝屋川北部地下河川と寝屋川南部地下河川に雨水を送水できない3集水区では、雨水を一時的にためる効率的な治水効果がある地下構造物を検討してきた。
 府は「一級河川寝屋川深野集水区外流域調節池基本設計業務委託」を2月に東京建設コンサルタントに委託。場所は東大阪市川田3などで、調節地を建設するルートについては複数を検討している。11月末に業務が完了する予定。
 基本設計業務に続いて「一級河川寝屋川深野集水区外流域調節池詳細設計業務委託」の委託先を決める一般競争入札を年内にも公告する予定で、実績申告型を適用する。設計期間は12カ月。「一級河川寝屋川深野集水区外流域調節池土質調査委託」と「一級河川寝屋川深野集水区外流域調節池測量委託」の一般競争入札も年内に公告する。

大阪府/寝屋川流域に新流域調節池整備へ/対象地は深野・寺島・植付3集水区

《日刊建設工業新聞》

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