【凜】東芝エレベータBIM技術担当・加藤裕子さん/幼いころから図面に親しむ 画像 【凜】東芝エレベータBIM技術担当・加藤裕子さん/幼いころから図面に親しむ

人材

 ◇BIMを一から勉強、充実の毎日
 2009年からBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)に関する業務に携わっている。3次元CADを用いてエレベーターのドアやかごなどのさまざまパーツを作成。「毎日の仕事が楽しい」と笑顔で話す。
 実家が電気工事業を営んでいたことが入社の大きなきっかけになった。幼いころから自宅にたくさんあったのが建築図面。そんな環境で育つ中、自然と「将来は建設に関わる仕事をしたいと考えるようになった」という。
 BIM関連の業務に配属された当時は、会社もBIMの導入に動き始めたばかりで、専門の部署もなかった。もちろん自身もBIMに関する知識は全くなく、一から勉強を始めた。「試行錯誤の毎日だったが、今では社内の人に質問されても、ほとんど対応できるまでになった」と胸を張る。
 エレベーターは図面を作成する際、何人乗りにするのか、何基必要かなどを細かいデータを利用して詳細に計算する必要がある。
 2次元の図面に起こす場合は、多くの手間と長い時間がかかる。BIMを導入することで、作業の効率性と正確性が大幅に向上する。
 全国の社員からBIMに関する質問が電話でも数多く寄せられる。BIMに触れたことがない社員にどのように説明すればいいのか、戸惑うことも多い。自分の持っている知識を相手にうまく伝えていくことも目標の一つだ。(ビルソリューション技術部、かとう・ゆうこ)

凜/東芝エレベータビルソリューション事業本部BIM技術担当・加藤裕子さん

《日刊建設工業新聞》

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