陸前高田市、総合交流センター建設で指名競争入札へ 画像 陸前高田市、総合交流センター建設で指名競争入札へ

インバウンド・地域活性

 ◇建築は大手・地元JVに発注
 岩手県陸前高田市は、ホールや体育施設などで構成する総合交流センターの建設に向け、11月にも指名競争入札を行う。12月までに議会の承認を得て、16年1月に落札者と随意契約を交わすことを想定している。建築工事は大手ゼネコンと地元企業で構成する共同企業体に発注する。体育館、温水プール、多目的ホール、避難施設などで構成する延べ1万平方メートル前後の複合施設で、工期は21カ月を見込んでいる。
 一昨年に町がまとめた基本構想によると、施設規模は2階建て延べ1万0590平方メートルを想定。バイオマスや太陽光など再生可能エネルギーを活用するとともに、内部には地域産材を取り入れる方針だ。
 基本・実施設計は、NTTファシリティーズが担当した。現在、設計の最終調整を行っている。
 事業場所は高田町太田ほか。
 工事費は53億円前後が見込まれる。国の補助を活用し、16年度末ごろの完成を目指す。
 市は、予定地の西側に新設する運動公園や同南側に設ける復興祈念公園などと交流施設を一体的に運営することを検討している。民間企業らで構成する特定目的会社(SPC)「まち育て会社」に施設の運営を任せ、コストの削減を図る。
 東日本大震災の津波で失われた市のスポーツ関連施設を運動公園として再生する。約32ヘクタールの広大な敷地に野球場、サッカー場、多目的広場、テニスコート、民間収益施設などを配置する計画だ。19年度の開業を目指している。
 一方、復興祈念公園は高田松原地区に国と県、市が建設する。公園の一部の整備を市が担当する。

岩手県陸前高田市/総合交流センター建設/11月にも指名競争入札

《日刊建設工業新聞》

編集部おすすめの記事

特集

インバウンド・地域活性 アクセスランキング

  1. 北海道新幹線開業に向け、ソフト・ハードで進む沿線自治体の準備

    北海道新幹線開業に向け、ソフト・ハードで進む沿線自治体の準備

  2. JTB、ファーストクラスの乗り心地バスを導入。「寛ぎ」を追求

    JTB、ファーストクラスの乗り心地バスを導入。「寛ぎ」を追求

  3. 八戸市の屋内スケート場建築、69億4000万円

    八戸市の屋内スケート場建築、69億4000万円

  4. 岡山駅前再開発、新たなランドマークになるか?

  5. 「完全個室」超豪華高速バス競争が勃発。各社の戦略は?

  6. 造幣局東京支局跡地の開発、2エリアに分け地区整備検討へ

  7. 「爆買いツアー」終焉で貸切バス需要が急減。バス業界の今後は?

  8. 宮古~釜石間の鉄道、震災からの復旧計画通り。三陸鉄道への移管準備も

  9. 増加するインバウンド、貸切バスの臨時営業区域・設定を延長へ

  10. 福島県相馬市で新庁舎が完成。復興から一つの山を越えた

アクセスランキングをもっと見る

page top