映画雑誌「SCREEN」発行元が自己破産 画像 映画雑誌「SCREEN」発行元が自己破産

マネジメント

 ケーイー(旧商号:近代映画社)は2日、東京地裁へ自己破産を申請し、破産手続きを開始した。負債は約9億5000万円。

 ケーイーは1945年創業の出版社。映画雑誌「SCREEN」を中心に、パズル雑誌「ナンプレガーデン」、女性ティーンアイドル誌「memew」、韓国スター芸能情報誌「KOREAN WAVE」「SCREEN+(プラス)」、女性アイドル・アーティスト誌「BIG ONE GIRLS」などの企画・出版を行っていた。

 2005年12月期には年売上高約9億5200万円を計上していたが、ここ数年は若者の活字離れやスマホシフトの影響で低迷。2013年12月期の年売上高は約3億6200万円に落ち込んでいた。6月には、出版取次の栗田出版販売が経営破綻したことで、約260万円の不良債権が発生するなど、マイナス要因が重なった。

 なお現行雑誌の「SCREEN」「SCREEN+」「BIG ONE GIRLS」の3誌の編集・発行事業は、ティ・アイ・ティ(タイヘイグループ)に譲渡済み。10月1日付でティ・アイ・ティが近代映画社に、旧:近代映画社がケーイーに商号変更を行っている。

映画雑誌「SCREEN」発行元が破産……全事業を他社に譲渡

《冨岡晶》

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