嚥下食メニューコンテストが開催、優勝は函館の巻きずしといか飯 画像 嚥下食メニューコンテストが開催、優勝は函館の巻きずしといか飯

制度・ビジネスチャンス

 日本医療福祉セントラルキッチン協会などは2日、東京都江東区の東京ビッグサイトで「地域の伝統食でつくる 嚥下(えんげ)食メニューコンテスト2015」の決勝審査会を開いた。最高賞のグランプリには北海道函館市の函館脳神経外科病院の森強さん(42)と手塚雅子さん(40)が考案した地元産昆布の巻きずしといか飯が選ばれた。

 嚥下食は食べ物ののみ込みが難しくなった高齢者らに提供する食事のこと。同コンテストは嚥下食の技術向上を目的に毎年開いている。今年3回目で、全国から103組の応募があった。

 会場には、書類選考を通過した6組が参加、技術やアイデアを競った。グランプリに輝いた同病院の「南茅部産真昆布を使用した昆布巻き寿司(ずし)といかめし」は、地場産の真昆布とスルメイカをミキサーですりつぶして成形し、風味良く仕上げたのが特徴。味や見た目をより本物に近づけたことが評価された。2人は「技術を高め患者さんに食事の楽しさ伝えたい」と喜んだ。

 同協会の宮野鼻治彦事務局長は「嚥下食のレベルを高めて摂食障害の人たちの社会復帰を手助けできればうれしい」と話した。入賞した6組のレシピは「嚥下食ドットコム」のホームページで紹介する。

いか飯も嚥下食に 函館の病院関係者栄冠 東京で全国コンテスト

《日本農業新聞「e農net」》

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