古河ASのアルミハーネス用接続技術…防錆・量産に対応 画像 古河ASのアルミハーネス用接続技術…防錆・量産に対応

IT業務効率

古河電工グループの古河ASは、自動車用ワイヤハーネス(W/H)のアルミ電線に適用する防食端子「α端子シリーズ」の開発に成功し、本格量産を開始したと発表した。

近年、自動車の軽量化と銅資源の枯渇・価格高騰を背景に、W/Hのアルミニウム化に注目が集まっている。しかし、アルミW/Hは端子部分への異種金属間の腐食対策が必要不可欠で、製造コストアップや専用コネクタハウジングが必要なため汎用性に欠けることなどが課題となっていた。

新開発の「α端子シリーズ」は、一般の端子同様、高速プレス機で成型した端子の圧着部を光ファイバレーザの溶接技術を用いて密閉した管構造にする。その後、W/H製造工程でアルミ電線を圧着すると同時に電線端部被覆をかしめることで、気密性の高い優れた防食構造を提供する。

この方法は、樹脂モールドや塗布など別工程が不要で、従来の電線圧着技術の応用で防食処理が完了できる。さらに既存のコネクタハウジングがそのまま使用できるため、従来の樹脂モールドや塗布方式に比べて、適用範囲が広く、大量生産に適した防食処理を実現する。

古河AS、自動車用アルミハーネスの接続技術を開発…大量生産に適した防食処理を実現

《纐纈敏也@DAYS》

編集部おすすめの記事

特集

IT業務効率 アクセスランキング

  1. 米国でくら寿司が快進撃を続ける理由

    米国でくら寿司が快進撃を続ける理由

  2. 高砂熱学工業、現場関係者にアップルウォッチ導入/情報共有で業務効率化、健康管理も

    高砂熱学工業、現場関係者にアップルウォッチ導入/情報共有で業務効率化、健康管理も

  3. 東北整備局、ドローンによる被害状況動画撮影でポイント集作成へ

    東北整備局、ドローンによる被害状況動画撮影でポイント集作成へ

  4. 日建連、土木工事のIoT対応強化へ/会員現場に実証フィールド用意

  5. サービス業のIT利用最前線!2 話題の“IoTホテル”が東京進出

  6. ネットとデジカメが変えた学校行事の写真販売――売上3倍

  7. 建築ドローン協会、将来的にはドローンスクールの立ち上げも

  8. サービス産業の「生産性向上」はいかにして達成できるのか?:3

  9. ~自社システムを外販する:2~ 開発費を2年で回収、その戦略は?

  10. 大林組がIoTやAI活用のビル管理システムの開発へ、ウェルネス建築の一環

アクセスランキングをもっと見る

page top