三洋化成がマレーシアに新拠点…紙オムツ、東南アジアで需要拡大 画像 三洋化成がマレーシアに新拠点…紙オムツ、東南アジアで需要拡大

海外進出

年10%以上の成長を見込む
29日、三洋化成工業株式会社の子会社SDPグローバル株式会社は、マレーシアのジョホール州に高吸水性樹脂(SAP)を製造する新会社を設立すると発表した。新会社は2015年10月に設立、2016年5月に着工し、2018年に稼働をスタートさせる。製品は主にマレーシアで販売し、徐々に近隣諸国に広げていく計画だ。

高吸水性樹脂は紙オムツの原料として使用されているが、東南アジアでは生活水準の上昇に伴い紙オムツ需要が拡大しており、10%を超える成長率が見込まれている。新製造拠点の生産能力は年8万トンの予定で、中国、日本(愛知県・岐阜県)と合わせた年間製造能力は合計44万トンとなる。

新拠点で製造する「サンウェットSG」というシリーズは吸水速度を調整できるため、顧客の多様なニーズに合わせた製品を提供できるという。

新会社の名称は「SDP GLOBAL (MALAYSIA) SDN. BHD.」で資本金は70億円。SDPグローバル株式会社が100%出資する。総投資額は約110億円を見込む。

グローバル展開を加速
2001年3月三洋化成工業の連結子会社として設立されたサンダイヤポリマー株式会社は、2013年9月の三洋化成工業と豊田通商の新合弁契約締結に伴い、商号が「SDPグローバル株式会社」に変更された。

SDPグローバル株式会社はサンダイヤ時代からの強みである生産体制・研究開発力に加えて、豊田通商の原料調達力・資金調達力や販売・物流ネットワークを駆使することでグローバル展開を加速させていく予定だ。

紙オムツ需要の拡大を見込み、三洋化成がマレーシアにSAP製造拠点を設立

《マレーシアニュース》

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