茨城県・神立駅周辺区画整理、駅舎再整備でJR東と施工協定 画像 茨城県・神立駅周辺区画整理、駅舎再整備でJR東と施工協定

インバウンド・地域活性

 JR常磐線神立駅周辺の土地区画整理事業を計画している「土浦・かすみがうら土地区画整理一部事務組合」(管理者・中川清土浦市長)が、事業と並行して進める同駅駅舎の橋上化と東西自由通路の整備に向け、JR東日本と8月末に施工協定を締結したことが分かった。16年3月に準備工に着手し、18年春に一部供用を開始。撤去工やバックヤードの工事などを経て、同秋の全体完成を目指す。基本・実施設計はジェイアール東日本建築設計事務所が担当している。
 駅舎の規模はS造2階建て延べ約950平方メートル。東西自由通路は、延長40メートル、幅員6メートルの規模となる。施工者は、今後JR東日本が選定する。
 土地区画整理事業の対象区域は、土浦市とかすみがうら市の境にある神立駅西口周辺(区域面積2・2ヘクタール)。現在、区域内の地権者と移転補償の契約手続きを進めている。既存の西口駅前広場を橋上駅舎や自由通路を整備する際の作業ヤードとして使用するため、駅近くの組合所有地に仮設の駅前広場も整備する。
 仮設駅前広場の造成は、10月にも施工者を決める入札を公告し、11月に決定。その後着工し、16年3月末の完成を目指す。宅地や区画道路の造成工事は同年中の着工、19年度の完成を目指す。区画整理事業の基本設計は都市再生機構、実施設計はURリンケージが担当している。
 神立駅西口周辺は、バスやタクシー、一般車両などの乗り入れが交錯していることや、商業施設の老朽化、売り上げの低迷などが問題となっている。こうした状況を踏まえ、土浦、かすみがうら両市は、土地区画整理事業や関連事業を共同で施行して駅前の再生を目指すことを決断。11年1月に土浦・かすみがうら土地区画整理一部事務組合を設立した。

土浦・かすみがうら土地区整(茨城県)/神立駅再整備でJR東日本と施工協定締結/事務組合

《日刊建設工業新聞》

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